※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2025年4月26日実施、四谷大塚4年生第2回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を、公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚4年生 第2回公開組分けテストの例年の平均点
過去3年分の平均点データです。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 309.3点(56.2%) | 397.3~405.3点(72.2~73.7%) |
算数 | 112.0点(56.0%) | 149.7~152.7点(74.8~76.3%) |
四谷大塚4年生第2回公開組分けテストの所感・難易度分析
4年生、第2回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが160点、レベルBが40点と、標準的な難易度セットとなりました。
第2回ということもあって、前回に比べると技術を使う問題が増えました。
とはいえ、前回同様にまだまだ四則演算の問題も多く含まれております。
現時点で習った技術が試される問題がしっかりと得点できているかどうか確認して頂いた上で、中学受験算数の学習が本格化していく前に、毎週の学習スタイルを必要に応じて見直すきっかけにして頂くと良いかと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■5番(2):二等辺見つけ
二等辺連続の典型的な応用問題でした。
オチが推測できていると、「どうせ二等辺が来るんじゃないか」と落ち着いて構えられる問題でした。
■6番(2):差に注目、分数の足し算・引き算
差についての話は数直線で捉えるとキレイに整理することができます。
■7番(2)(3):着眼点を探す、作図、整理
比較的有名な思考力問題です。
どこに注目するかが問われる問題でした。

四谷大塚4年生 第2回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第2回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、スタンバイ 予習シリーズメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2025年10月なら2026年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。

今回の模試で注目すべき1題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。