※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2025年12月14日実施、四谷大塚4年生第8回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの例年の平均点
| 平均点 | 偏差値60ライン | |
| 4科合計 | 335.0点(60.9%) | 418.3~426.0点(76.1~77.5%) |
| 算数 | 109.3点(54.7%) | 145.3~148.0点(72.7~74.0%) |
四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの所感・難易度分析
4年生、第8回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが152点、レベルBが48点と標準的な難易度セットとなりました。
内容的には、全問が技術系で、後半の大問6番7番が応用問題、残りが基本問題という構成となりました。
特に大問4番(2)を除いた大問5番までの問題群は偏差値帯によらず確実にできるようになって欲しい論点の典型問題群ですので、できなかった場合は時間を見つけて復習して欲しいと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■4番(2):対戦表の整理
あまり見かけることがないやや複雑な条件があり、そこをクリアできるかどうかが問われました。
■6番(2)(3):速さの基本
近年難関校でも散発的に見かける思考力タイプの速さの問題です。
使う技術がシンプルなのですが、読解して整理する能力を測りたいという意図で設定された問題です。
具体的には渋渋ではよく見かけます。
■7番:平均の面積図(四谷4年のみ)、平均×個数=合計
他の多くの塾では割合学習後に習熟する平均の面積図の使い方を問いかける問題でした。
この技術論点は、割合学習後に理解がさらに進むこともあり、現段階で出来なくともそこまで深刻に感じる必要はありません。
ただし、復習として経験しておくと、今後学習する際に活きてくる部分はあります。

四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第8回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、スタンバイ 予習シリーズメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2025年10月なら2026年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。

今回の模試で注目すべき3題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。