コベツバでは、サピックス5年生10月マンスリー確認テストの解説や分析を当日中に配信致します。
最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。コベツバでは、2024年11月15日実施、 サピックス5年生 11月マンスリー確認テストの算数解説・難易度・所感を公開中です。5年生後半戦[…]
1: サピックス5年生10月マンスリー確認テストの過去の平均点
過去3年間の平均をとったデータはこちらです。
平均点 | 偏差値60ライン(≒αクラス基準) | |
---|---|---|
4科合計 | 293点(59%) | 369点(74%) |
算数 | 84点(56%) | 117点(78%) |
取り立てて5年生のマンスリー全体の平均点と違いはありません。
4科目平均270〜300点、算数平均点75点〜90点の中に収まることがほとんどです。
コベツバでは、サピックステキスト解説・対策のStandByで制限時間つきでテスト範囲の論点を網羅できる対策テストをご用意しております。
解説動画、ポイント動画つきでのご提供になりますので、テスト対策としてお役立てください。
2: サピックス5年生10月マンスリー確認テストの難易度・所感
5年生10月マンスリー確認テストでした。
全体感としては新しく学習してきた論点の基本部分を確実に習得できているかを見極める意図を感じる構成で、レベルAが約8割と易し目のセットとなりました。
まだここから先に新しい技術を次々に学習していく、またはこれまで学習して来た内容の上に積み上げていくことになりますので、出来なかった論点は確実に復習して自分のものにした上で、次に進んで欲しいと思います。
以下ではレベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(4):時計算の基本
やや応用問題です。
長針と短針は常に一周=360°を2つに分けることになりますので、和に注目することで2つの角度を求めることができます。
そこから先は通常の時計算と同じ進め方で解くことができます。
■3番(3):元の所持金に合わせる、×=×の逆比
やり方はいくつかありますが、ここでは元の所持金に合わせる形にすることで×=×に持ち込みに行く方法をとりました。
他にも比例式1:4を使っても解くことができるかと思います。
■6番(3)②:同時刻同記号、時間一定
使う技術は割合を使う速さの基本ですが、やや煩雑になりますのでレベルBに設定しました。
とはいえ、ここまでの煩雑さには対応できるようになって欲しいと思いますので、ここが出来なかった場合は線分図の書き方や、どこに着眼するかを見直して欲しいと思います。
■7番:転がり移動の作図、半径×半径
初めて見る形の転がり移動であったかと思いますので、レベルBに設定しています。
ただし、自分で作図を丁寧にしていくと意外にシンプルに作図できることに気づきますし、求められている部分も決して難しい訳ではない問題でした。
(2)のオチは半径×半径で、図形の移動系の応用問題で頻繁に出てくる相性の良い技術ですので頭の片隅に常に置いておくと良いでしょう。
3: サピックス5年生10月マンスリー確認テストの算数解説動画
今回の記事では、10月マンスリー確認テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6番、7番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
StandByメンバー様用10月マンスリー全問解説はこちら
1番(1)
1番(2)
1番(3)
1番(4)
1番(5)
1番(6)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
2番(4)
3番(1)
3番(2)
3番(3)
3番(4)
4番(1)
4番(2)
5番(1)
5番(2)
5番(3)
6番、7番
StandByメンバー様用10月マンスリー全問解説はこちらまた、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバWeb授業を配信しております。
分野別に分かれた教材・確認テスト(順位・表彰付き)や、毎週2問ずつ思考力を求められるテストを配信しております。
コベツバWeb授業の使い方につきましては、以下の記事をご参考下さい。
講座の概要と、あなたにぴったりの利用法を見つけよう!学年や利用目的に応じたあなたにぴったりのコースを診断の上で、コベツバweb授業の内容と活用法をご紹介いたします。コベツバ成長コース / 塾の算数強化コース / 塾の先取りコース […]