Xアカウントで現在約6,500人のフォロワーを持つ 勉三パパさん に、コベツバの魅力や4年生での導入を見送った理由まで、ホンネでお話しいただきました。
今思うと、4年生の時に、わずか1~2日の利用で導入を見送ってしまったことには強い後悔があります。あの4年生の時にせめて1ヶ月使い続けていれば…、全く違った受験になったのではないかと思っております。
勉三パパさんと、2024年に受験を終えられた娘様のことを教えてください。
勉三 父は高卒。母はFラン。娘はわんぱくと、中学受験をする層からすると少し異質ですが、世間では標準的。わが家はそんな家庭だと思います。通っていた塾は四谷系で、B/Cコースを行ったり来たりとこれまた標準的でしたが、教科間格差がある子で、理系科目の偏差値が60なら文系科目の偏差値が40といったような子でした。最終的には四谷・女子偏差値60前半の中学に進学しています。コベツバは、6年生の3月に『スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)』を利用し始めました。かなり遅い方だと思います。
コベツバを始めてくださったきっかけは何でしたか?
勉三 元々4年生のときからコベツバは知っており、村中先生の教務力、メモ取りの技術などが誰でも享受できるのは革新的だという思いはありました。しかし、授業のテンポが速く、“LCM” “台形ペケポン” と言った馴染みのない用語が出てくる点が娘に敬遠されてしまい、当時は導入を見送っていました。
なるほど。再度コベツバを始めてみようと思っていただいたのはなぜでしょうか?
勉三 6年生で再び導入を試みたのは、得意だったはずの算数が落ち込んだことにあります。今度は藁をもすがる思いでの導入でしたので、少し粘って使ってもらっていると徐々にハマりだし、いつからか娘の算数には欠かせないものになっていきました。今思うと、4年生の時に、わずか1~2日の利用で導入を見送ってしまったことには強い後悔があります。授業のテンポに関しては、慣れてくると良いスピード感となり、むしろポンポンと頭に入ってきます。他の動画だと、冗長な部分を飛ばしたり倍速操作をしたりするのに、そういった余計な動きが一切ありません。聞き慣れなかった用語も共通言語になりだすと逆に理解が容易い。集中した状態で授業を継続させるためには、それらは必要な仕掛けだったのだとわかりました。あの4年生の時にせめて1ヶ月使い続けていれば…、全く違った受験になったのではないかと思っております。
利用していただいたサービスは何ですか?
勉三 メインで利用していたのは予習シリーズが全問解説された『スタンバイ 予習シリーズ』です。解法を解説したポイント動画や、合不合などの予想問題も活用していました。塾の通常授業が週2回。学校別対策とテストが週1回ずつの計4日ありましたので、残りの3日で、コベツバを活用しながら復習・宿題、テスト直しをしていました。秋以降は過去問解説動画も数校分購入して利用しています。
コベツバを始めていただいて、どんな変化がありましたか?
勉三 もともと算数の偏差値が60中盤くらいはある子でしたが、5年中期からスランプが訪れ、コベツバを導入する頃には50前半にまで落ち込んでいました。そこから2ヶ月程度で60後半まで伸びを見せ、最後までそのあたりをキープしながら終了することができています。なお、親が隣について教えるようなスタイルというのは、子どもにとってもストレスです。コベツバであればタブレットやPCを使って気ままに演習ができるので、その点では親も子も負担から大きく解放されました。復習・宿題にかかる時間も、コベツバの動画を見ながら進めるのであれば、1日1時間もあれば終わってしまいます。それまでは2~3時間くらいかかっていましたから、6年になってからお友達との遊びやゲームの時間が増えるという逆転現象すらおこりました。また、村中先生の喋り口調は、決して子ども扱いをしない点も娘からは好評でした。そのうちに村中先生の口調をマネしたり、ログインすると表示される「いま、◯◯人の子が学習しています!」にライバル心を燃やしたり、かなり楽しんで利用してくれていたと思っています。
コベツバの「特にここがいい!」という点を教えてください
勉三 メインで利用したのは「予習シリーズ」の解説動画なのですが、コベツバには1問ごとに「その問題で使われている技」を説明したピンポイント動画も用意されています。例えば等積変形を利用した問題であれば、「等積変形とは何か」を解説した別の動画があるといった感じです。私は「これこそがコベツバの本体」だと思っており、たとえ忘れてしまったことでもスグに学び直すことができるし、たとえ知らないことだったとしても、その場でゼロから学ぶことができてしまうのです。娘は5年中期から消化不良に陥った部分がかなりあったのですが、このピンポイント動画で再履修をする機会があったことが、算数の復活に大きく寄与したと感じています。
ここを改善して欲しかった、デメリットなど、本音でお聞かせください
勉三 当初はWebのインターフェイスに戸惑いがあったりもしましたが、今はリニューアルされ使いやすくなったと思います。模試の期間になるとサーバーが重くなるということもありましたが、それもすぐに改善され快適になりました。なにか悪い点を探さないとステマっぽくなっちゃうのですが…、本当に無い…。しいて言えば、授業のスピード感や用語に慣れるには1~2ヶ月必要なところかなとは思うのですが、1~2ヶ月であのスピード感が培えるなら、むしろメリットのようにも感じてしまいます。
コベツバにこれから出会う・始める方へ、メッセージをお願いします!
勉三 Xでコベツバを紹介したとき、『あまりコベツバを広めるな』とお叱りを受けました。(笑)今ならその気持がわかります。みんながコベツバを使いだしたら非常にマズイ。最近は算数の平均点が上がると「コベツバの普及のせいでは?」と冗談っぽく言われることがありますが、本当にそうじゃないかとすら思います。コベツバがあれば、塾で扱う問題は全部解説してくれている。上のクラスでしかやらない問題も下のクラスでしかやらない問題も、今週やる問題も先週やった問題も、来年やる問題も去年やった問題も全部ある。もはやコベツバが対応していない塾で中学受験をすることすら考えられないのです。
勉三 だからこそ、わが家には「もっと早くから利用するべきだった」という強い後悔があります。もし4年生から導入していれば、わが家の受験は全然違っていたはずです。あれだけ短い時間で演習が終わるなら、もしかしたらTopGunなどさらなる上の算数も目指せたかもしれませんし、苦手な文系科目に多くの時間を割けたかもしれない。なんなら予習シリーズは一般に買うこともできるわけですから、3年生から先取りをすることだってできたと思います。ぜひ、これを見た皆さんには、早くから「塾+コベツバ」という体制を確立していくことを強くオススメしたいと思います。