【入試速報】2025年早稲田大学高等学院中学部 算数難易度 傾向 対策

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この記事を見て分かること〜

早稲田大学高等学院中学部の2月1日実施、2025年度入試を踏まえた
難易度/傾向分析 by 最難関合格率8割超講師
入試基本情報(ex 偏差値/受験人数)
★ 来年度に向けた対策

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2025年早稲田大学高等学院中学部入試の基本データ

早稲田大学高等学院中学部 偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)

 サピックス80%サピックス50%四谷大塚日能研
2026
202556526564
2024586564
2023566564
2022566462
2021566462
2020566361
2019566362

早稲田大学高等学院中学部の受験者・合格者数・受験倍率推移

 受験者合格者倍率
2026
20253661262.90
20243801292.95
20234331313.31
20224381333.29
20214071343.04
20204301373.14
20194291343.20
20184421383.20

残念ながら、早稲田大学高等学院中学部では合格最低点、平均点等の情報を公開しておりません。

早稲田大学高等学院中学部の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語100点50分
算数100点50分
理科80点40分
社会80点40分

2025年 早稲田大学高等学院中学部 入学試験の算数

早稲田大学高等学院中学部入試の振り返り

2025年は、レベルAが約27%、レベルBが約55%、レベルCが約18%と非常に難易度の高いセットとなりました。
大問1番の図形がちょうど良いレベルだけれども、その後の大問2番以降は技術と思考力の融合問題で構成されており、非常に難易度の高い問題でした。
ただ、それぞれの前半の小問部分では一定の得点が取れることから、取れる問題を見つけて取り切ることができるかどうかが合否を分けたのではないかと想像します。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■1番(2):四捨五入の逆算と範囲

丁寧な逆算を繰り返すので、緊張環境下でミスなく進行することが求められました。

■1番(3):円周角=90°

直角三角形と二等分の真ん中の点から、円周角と円の中心という発想が持てるかどうかが全てでした。

■1番(4):正方形(直角二等辺)づくり

有名な応用問題です。
今回のセットの中では確実に得点して欲しい問題ではありました。

■2番(2)(3)(4)(5):着眼点を探す、ケタバラシ

過去に他の最難関校でも類題が出題されているケタバラシをテーマとした思考力問題です。
後半は、そもそもケタバラシに習熟していなければ問題解決の土俵に乗ることすら難しかったかと思います。

■3番(2)(3):時間一定、整理、速さの「の比の比」、反比例=積一定・逆比

使用する技術は一般的ではあるものの、計算が極めて煩雑で、その中を整理していく馬力が求められました。
(3)②は見送って他の問題優先で良かったかと思います。

■4番(2):元の立体を使って推論、上から見た図を描く、上から見た図を利用

立体をイメージするところまではできた上で、最も遠い二点を見つけることまでが出来れば十分。
更にそこから動かして立体をイメージすることはかなり困難だったかと思います。

早稲田大学高等学院中学部志望者向け 来年度に向けた対策

偏差値以上に難問の出題が多いのが特徴です。
思考力問題の出題が全体の3-5割程度と多く、また技術系では難易度の高い立体図形・平面図形の出題が多いという特徴があります。
勿論、それ以外の標準的な問題で取りこぼしてしまうと、ライバルに置いていかれるため、他分野の基礎もしっかりと押さえる必要があります。
結果として、以下が対策となります。

■1:思考力問題のトレーニング
思考力比重が非常に高い学校であり、多い時には大問の半分が思考力問題という年度もあり、避けて通ることができません。毎週思考力問題のトレーニングを積んでいくことが望ましいでしょう。

■2:立体図形、平面図形(割合有)の対策
思考力以外の技術系については、図形の出題に特徴があり、特に立体図形は国内でも最高クラスの難易度を誇ります。
立体図形の分野は、集団塾で学習する時期が比較的遅いものの奥が深く、その深い発展的論点を早大学院が出題してくることも多いため、早い段階から立体を強化していくことが本来は望ましいでしょう。

■3:幅広い分野の基礎固め
勝負を分けるのが応用問題であっても、一方で勝負の土俵に乗るためには幅広い分野の基礎を固めておく必要があり、疎かにすることはできません。
他の受験生も得点してくる問題については確実に取りこぼしなく得点できるようにしておきたいところです。

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