【入試速報】2023年芝中 算数解説動画と難易度 傾向 対策

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この記事を見て分かること〜

芝中学校の2月1日実施、2023年度 第1回入試を踏まえた
★問題PDF
難易度/傾向分析算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
来年度に向けた対策

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2023年芝中入試の基本データ

芝中学偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)

第1回

 サピックス四谷大塚日能研
2023
2022515959
2021515960
2020525959

第2回

 サピックス四谷大塚日能研
2023
2022566363
2021566363
2020576363

芝中学の受験者・合格者数・受験倍率推移

第1回

 受験者合格者倍率
2023
20224321882.3
20214451872.4
20204321882.3
20195001892.6
20185831853.2

第2回

 受験者合格者倍率
2023
20227562682.8
20217152932.4
20207562682.8
20198682773.1
20189752883.4

芝中学の合格最低点・合格者平均点・受験者平均点

第1回【4科目】

 合格最低点合格者平均点受験者平均
平均193 (55%)211.7 (60%)182 (52%)
2023
2022189206.3180.9
2021194214.9184.3
2020189206.3180.9
2019196215.3185.5
2018197215.6178.6

第1回【算数】

 合格者平均受験者平均
平均68.4 (68%)54.1 (54%)
2023
202267.154.2
202168.653.3
202067.154.2
20196853.8
201871.155.1

第2回【4科目】

 合格最低点合格者平均点受験者平均
平均198 (57%)216.8 (62%)182.4 (52%)
2023
2022197216.4181.9
2021195212.5186.7
2020197216.4181.9
2019202221.6182.4
2018199217.1179.3

第2回【算数】

 合格者平均受験者平均
平均66.5 (67%)50.8 (51%)
2023
202269.854.1
202153.542.8
202069.854.1
201969.750.4
201869.952.6

芝中学の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語100点50分
算数100点50分
理科75点40分
社会75点40分

芝中学の算数の合格への寄与度

第1回

 合格者ー受験者算数の合格寄与度
 4科目算数
平均29.614.348.3%
2023
202225.412.950.8%
202130.615.350%
202025.412.950.8%
201929.814.247.7%
2018371643.2%

第2回

 合格者ー受験者算数の合格寄与度
 4科目算数
平均34.415.745.6%
2023
202234.515.745.5%
202125.810.741.5%
202034.515.745.5%
201939.219.349.2%
201837.817.345.8%

2023年芝中学入学試験・第1回の算数

第1回・芝中入試 算数の問題PDF

第1回・芝中入試 算数の所感・難易度分析

2023年、芝中の第1回の入試でした。
全体感としてはレベルAが約50%、レベルBが約40%、レベルCが約10%という構成となりました。
また、既に入試結果が出ており算数の受験者平均点が48.5点とほぼレベルA完答程度、算数の合格者平均点が59.3点となりレベルA完答に加えてレベルBを何問か正答して到達できる内容となりました。
2023年の特徴としては、レベルBのいくつかとレベルBの問題難易度が高く苦戦した上、それ以外の問題での勝負となったと考えることができます。
また、思考力問題が3番、7番と2問出題していることも、近年の難関校の傾向を踏襲している印象を受けました。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■2番(2):食塩水の面積図

比較的解きやすいレベルBの問題です。
こういった基本技術から一捻りを加えた問題を本番で得点できるかどうかが重要になりました。

■3番:範囲と倍数条件に着目

範囲と倍数条件の思考力問題で、学校的な好みとしてはフェリスが好みそうな問題です。
このタイプの訓練を意識して行なっていると有利だったかとは思います。

■5番(1)(2):等底図形、区切り面積、隣辺比

なかなかアプローチが見えにくい問題でしたが、図形的に等底図形を判断することができれば最後まで解くことができたのではないかと考えられます。
等底図形は様々な学校で問われる頻出の技術ですので、しっかりと使えるように訓練してきたかが問われました。

■6番(3):ダイヤグラムの距離一定、キョリ一定

ダイヤグラムを使わせる典型的な応用問題です。
全体のレベルBの問題の中では解きやすい部類に入りますので、逃さずに得点してほしい問題でした。

■7番エ:試行検証

あとは試して検証すれば良いという判断ができるかどうかが問われました。

■8番(2)(3):へだたりグラフの基本、静水時が等しい2船の往復→点対称ダイヤ、ダイヤグラムの距離一定、ダイヤグラムの相似

へだたりグラフが既に書かれており、休憩のタイミングが2つの船で異なりますが、それでもダイヤグラムを書く判断ができれば、最後の問題までスムーズに解くことができる問題でした。
どういうタイミングでダイヤグラムを繰り出すのかそこを丁寧に身につけた上で本番に臨めたかが問われました。

第1回・芝中入試の算数動画解説

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ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
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学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。

5番

芝中学校志望者向け 来年度に向けた対策

対策としては、以下となります。

◼️1:基本技術習得の徹底

多くの問題は基本技術を使わせる素直な問題が出題されています。
ここを完全に得点しきることで合格に近づきますので、まずは基本技術を徹底的に身につけることに集中することをお勧めします。
合格のためにはそこだけではやや届かない部分がありますが、ここで落としてしまうとその分を応用領域でカバーする必要がありますので、抜け漏れなく身につけて欲しいと思います。

◼️2:応用技術の習得

平面図形を中心に応用技術を使わせる問題が出題されています。
勿論、その他の問題を得点することで合格ラインを超えることもできますが、応用技術の問題が得点できると優位に立てることは間違いありません。
是非積極的に難易度やクラス帯によらず、応用技術を身につけていく姿勢を持っておくと良いでしょう。

◼️3:思考力のトレーニング

2023年は大問で2問、思考力問題が出題されました。
この傾向が今後続くかどうかは不透明ですが、複数問出題していることから重視していると判断することができます。
従って、一定の頻度で思考力問題に取り組んでおくことが本番で有利に戦えるようになる可能性があると言えます。

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