帰国生入試 (1月11日実施):公開中!
第1回入試 (2月2日実施): 公開中!
〜この記事を見て分かること〜
聖光学院中学校の1月11日(帰国生入試)・2月2日(第1回入試)実施、2025年度入試を踏まえた
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★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
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2025年聖光学院中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
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2025年聖光学院中学入学試験(帰国生)の算数
聖光学院中(帰国)入試の振り返り

2025年、聖光学院中の帰国入試でした。
全体感としてはレベルAが約60-65%、 レベルBが約30-35%、レベルCが1問と昨年に引き続きやや易しめの難易度構成となりました。
ただ、思考力問題が大問3番で出題されており、例年より思考力比重が上がった為に人によっては影響が出た可能性があります。
ただ、いくつかの難問以外を確実に得点できるかどうかが勝負になったのではないかと想像します。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■1番(3):二通りの混合(てんびん法)
3年連続での出題ですが、微妙に毎回変化が加わっています。
連続的に出題しているのは、正答率が決して高くない上、合否を分けているからではないかと想像します。
確実に身につけておきたいところです。
■2番(3):3つの不定方程式、あまりの世界
有名な論点です。
やや煩雑になり答えまでが遠い印象はありますが、なんとか合わせたい問題でした。
■3番(2)(3):着眼点を探す、試行検証、着眼点の変化に注目する
(2)、10は消えてしまうので、次は20を調べるということで発見できます。
(3)、丁寧に進める必要があります。
余分に消去される場合の次に消去されるものの順番が微妙に変化します。
また、2周目で回ってくる10の0についても気をつける必要があります。
■4番(3):ダイヤグラムの選択パターン、ダイヤグラムの距離一定
極端に寄せた2パターンを考えて、出発到着バラバラでダイヤグラムとするか、そもそも範囲の話で揺れ動くことからダイヤグラムを選択して、距離一定で仕留めることができます。
決して出題が多くないタイプの為、難しかったかと思います。
■5番(4):直線の回転、半径×半径、回転体、(3)の誘導を利用
(3)の作図をヒントに作図すると、円柱から円すいを引いた形になることがイメージできます。
ただし、一番上の底面についても慎重に求める必要があります。
聖光学院中(帰国)入試 今年の一題にチャレンジ!

2番(2)、2番(3)
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ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
聖光学院中(第1回)入試の振り返り

2025年、聖光学院中の第1回の入試でした。
全体感としてはレベルAが約65%、レベルBが約35%と、近年の聖光学院第1回の中では易し目の難易度セットとなりました。
出題を見ていくと、思考力問題が大問で1問、後の大問は立体図形、速さの出題までは傾向通り、2025年度の変化としては点の移動の大問が出題されたことです。
例年より増えたレベルAを含めた標準的な問題をいかに取りこぼしなく取り切るかにやや勝負の重心が移った印象を持ちました。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■3番(2)(3):影武者、(2)の利用
影武者ですが、(2)自体が誘導ということで気付き易かったかもしれません。
それらの影武者を活用することで(3)も求めることができます。
■4番(4):ダブル切断、平均の策
ダブル切断の標準的なレベルの問題です。
聖光の受験生としてはここは得点したいところです。
■5番(3)(4):割る数で場合分け、着眼点を探す、試行検証
(3)は丁寧に割る数で場合分けしながら戻していくことで求めることができます。
(4)は小さな数で式を書いて試していくことで発見することができます。
聖光学院中(第1回)入試 今年の一題にチャレンジ!



3番
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