公開中!
〜この記事を見て分かること〜
洛星中学校の1月14日実施、2023年度入試(前期)を踏まえた
★ 問題PDF
★ 難易度/傾向分析と算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
★ 来年度に向けた対策
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
☆ 最難関・難関校の入試速報と対策の一覧ページ
☆ 顧客満足度95%超! 合格多数のコベツバ過去問動画解説
∟他受験生と圧倒的な差がつくプロの技を学べるポイント動画
∟苦手分析機能や卒業生の正答率が分かる
その他、コベツバでは、予習シリーズやサピックステキストの解説、校舎のトップ層が多数在籍するコベツバweb授業やTop Gun特訓を配信しております。
トップページから塾や学年別の学習法無料記事もご覧になれます。
2023年洛星中学入試の基本データ
洛星中学偏差値(サピックス/日能研/浜学園)
前期
サピックス | 日能研 | 浜学園 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 55 | 59 | – |
2021 | – | 59 | 56 |
2020 | – | 59 | 56 |
後期
日能研 | 浜学園 | |
2023 | – | – |
2022 | 63 | – |
2021 | 62 | 58 |
2020 | 62 | 58 |
洛星中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
前期
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 434 | 254 | 1.7 |
2021 | 396 | 254 | 1.6 |
2020 | 448 | 264 | 1.7 |
2019 | 458 | 260 | 1.8 |
後期
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 243 | 54 | 4.5 |
2021 | 260 | 49 | 5.3 |
2020 | 253 | 60 | 4.2 |
2019 | 265 | 58 | 4.6 |
洛星中学の合格最低点・受験者平均点
前期【3科目・4科目】
※3科目型は4科目型と同様の440点満点に換算
合格最低点 | 受験者平均 | |
平均 | 268.5 (61%) | 277 (63%) |
2023 | – | – |
2022 | 266.6 | 274.4 |
2021 | 271.8 | 284.5 |
2020 | 278.2 | 288.2 |
2019 | 257.5 | 260.9 |
前期【算数】
受験者平均 | |
平均 | 74.6 (62%) |
2023 | – |
2022 | 77.1 |
2021 | 68.5 |
2020 | 78.3 |
2019 | 74.4 |
後期【3科目・4科目】
※3科目型は4科目型と同様の400点満点に換算
合格最低点 | 受験者平均 | |
平均 | 252 (63%) | 237.5 (59%) |
2023 | – | – |
2022 | 234 | 224.3 |
2021 | 243.8 | 234 |
2020 | 250 | 233.1 |
2019 | 280 | 258.6 |
後期【算数】
受験者平均 | |
平均 | 67.7 (56%) |
2023 | – |
2022 | 65.5 |
2021 | 75.1 |
2020 | 54 |
2019 | 76.1 |
洛星中学の科目別配点と試験時間
前期
点数 | 制限時間 | |
国語 | 120点 | 60分 |
算数 | 120点 | 60分 |
理科 | 100点 | 50分 |
社会(※4科目型のみ) | 100点 | 50分 |
後期
点数 | 制限時間 | |
国語 | 120点 | 70分 |
算数 | 120点 | 70分 |
理科 | 80点 | 40分 |
社会(※4科目型のみ) | 80点 | 40分 |
2023年洛星中学入学試験(前期)の算数
洛星中入試 算数の問題PDF
洛星中入試 算数の所感・難易度分析
2023年、洛星中の入試でした。
全体感としてはレベルAが約5-6割、レベルCが1問で残りがレベル Bという難易度構成となりました。
受験者平均を合格ラインとすると55%となりますのでレベルAをミスなく完答できるかどうかが勝負になったと言えます。
勿論、その得点の内訳を見ていくとミスなくレベルA完答のひとは少なく、何問かレベルAを間違えつつ、その分をレベルBでカバーして合格しているのだと推測します。
例年通り、後半のレベルBのいくつかの問題やレベルCの問題の難易度は高かったかと思いますので、大きな大問の中での前半のレベルAの問題をしっかりと得点していく姿勢が問われました。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■3番(2):移動(曲線図形)
中央部分が対称になっており、移動させると、中央部分の一部を除いた半分になっている為、今度は別の半分に変形させることで解くことができるという面白い問題でした。
■4番(3)(4):比例、同時刻同記号、速さのつるかめ
レベルBの中ではまだ解きやすい問題で、合格のためにはここを得点して欲しい問題でした。
煩雑になりがちな線分図の速さを落ち着いて処理できるかどうかが問われました。
■5番(1):台形ペケポンの等積変形
難問でした。
使える形は全体の半分の三角形と台形ペケポンの等積の形を見つけることが出来ます。
それらの形を使ってどう解くかを考える応用問題でした。
■6番(2)(3)(4):反射/長方形型、倍数個数のベン図(2個)
長方形型の反射の応用問題でした。
特に反射回数から逆を聞くタイプのケースはそこまで類題が多くはなく、経験したことある人も少なかったかもしれません。
学校側の意図は(2)から類推して(3)、(4)へと展開して欲しいということだったのだと思います。

洛星中入試の算数動画解説
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
5番(1)、6番
※訂正:6番(3)の解説の中で「点P」という記載/発言がございますが、全て「点Q」の誤りでございます。
洛星中学校志望者向け 来年度に向けた対策
合格ラインを超えていくには、まずは何はともあれ各単元の基本技術習得を徹底させることとなります。
4番以降の大問では、確かに難易度が上がりますが、得点できる小問はそれぞれの大問の中に確かに存在しており、それらを確実にミスなく得点できるようになれば合格ラインに乗せることができます。
ただし、基本技術自体の抜け漏れがあったり、レベルAの問題でミスを発生させてしまうと致命傷になりますので、可能であればより応用性の高いレベルBの問題にも対応できるようになると、自信を持って臨めるようになるでしょう。
5年生ぐらいからの学習において、基本技術の習得は確実にした上で、普段から応用問題に対しても挑んでおくことが長期的な実力の向上に繋がるかと思います。
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
☆ 最難関・難関校の入試速報と対策の一覧ページ
☆ 顧客満足度95%超! 合格多数のコベツバ過去問動画解説
∟他受験生と圧倒的な差がつくプロの技を学べるポイント動画
∟苦手分析機能や卒業生の正答率が分かる
その他、コベツバでは、予習シリーズやサピックステキストの解説、校舎のトップ層が多数在籍するコベツバweb授業やTop Gun特訓を配信しております。
トップページから塾や学年別の学習法無料記事もご覧になれます。