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〜この記事を見て分かること〜
大阪星光学院中学校の1月14日実施、2023年度入試を踏まえた
★ 問題PDFと解答数値速報!
★ 難易度/傾向分析と算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点/平均点)
★ 来年度に向けた対策
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2023年大阪星光学院中学入試の基本データ
大阪星光学院中学偏差値(サピックス/浜学園/日能研)
サピックス | 浜学園 | 日能研 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 59 | – | 63 |
2021 | 58 | 59 | 63 |
2020 | 58 | 59 | 63 |
大阪星光学院中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 685 | 278 | 2.5 |
2021 | 703 | 278 | 2.5 |
2020 | 695 | 297 | 2.3 |
2019 | 733 | 298 | 2.5 |
2018 | 730 | 284 | 2.6 |
2017 | 653 | 311 | 2.1 |
大阪星光学院中学の合格最低点・合格者平均点・受験者平均点
【総合点】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 263 (66%) | 288.3 (72%) | 253.2 (63%) |
2023 | – | – | – |
2022 | 256 | 281 | 245.5 |
2021 | 285 | 306.9 | 271.6 |
2020 | 262 | 285.3 | 253.8 |
2019 | 251.25 | 281.4 | 242.4 |
2018 | 262 | 286.3 | 248.1 |
2017 | 262 | 289.1 | 257.6 |
大阪星光学院はI型受験とII型受験とありますが、総合点400点満点で計算されます
【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 84.7 (71%) | 67.6 (56%) |
2023 | – | – |
2022 | 75.5 | 58.1 |
2021 | 99.8 | 82.3 |
2020 | 82.2 | 68.4 |
2019 | 74.8 | 55.6 |
2018 | 88.3 | 68.3 |
2017 | 87.4 | 72.8 |
大阪星光学院中学の科目別配点と試験時間
点数 | 制限時間 | |
国語 | 120点 | 60分 |
算数 | 120点 | 60分 |
理科 | 80点 | 40分 |
社会 | 80点 | 40分 |
Ⅰ型受験は①4科目総合点 ②国語・算数・理科の合計×1.25 ③国語・算数・社会の合計×1.25のいずれか、一番高い合計点を個人の成績とする。Ⅱ型受験は国語・算数・理科の合計×1.25の点数を個人の合計とする。
大阪星光学院中学の算数の合格への寄与度
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
総合点 | 算数 | ||
平均 | 35.2 | 17.1 | 48.6% |
2023 | – | – | – |
2022 | 35.5 | 17.4 | 49% |
2021 | 35.3 | 17.5 | 49.6% |
2020 | 31.5 | 13.8 | 43.8% |
2019 | 39 | 19.2 | 49.2% |
2018 | 38.2 | 20 | 52.4% |
2017 | 31.5 | 14.6 | 46.3% |
2023年大阪星光学院中学入学試験の算数
大阪星光学院中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
大阪星光学院中入試 算数の所感・難易度分析
2023年、大阪星光学院中の入試でした。
全体感としてはレベルAが6割弱、レベルBが4割弱、残りの1問がレベルCという難易度構成となりました。
既に結果が出ており、受験者平均は52%、合格者平均が64%となっておりますので、レベルAを完全にミスなく取り切ることができれば受験者平均を超えることができ、合格者平均はそれに加えてレベルBを数問正解する必要がある内容だったと解釈できます。
今年度の特徴としては、大きく2つあります。
1つ目は、技術を必要としない思考力問題が1番(3)(4)及び2番と多く出題されていたことです。
今後は思考力の対策も一定行っていくことが求められるのではないかと思います。
2つ目は後半の大問4番5番の難易度が高かったことです。
結果として最高点が105点に留まったことが示すように技術系の応用問題を複数問で踏み込んだ形での出題は珍く感じました。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■1番(4) :調べ上げ、間に固まりを入れる
思考力問題です。
前半で数えさせた上で後は選ぶ数で場合分けを行いながら、同じ類型のものは同じ通りになることを使いながら進行することで求めることができる問題でした。
■2番(3):試行検証しながら戻していく
丁寧に自分で考えながら戻していく思考力の基本と言える問題です。
とはいえ、技術系ばかりトレーニングしている人で思考力問題に苦手意識を持っている人にとっては難しく感じたのではないかと想像します。
■4番(2)(3):キョリ一定、進んだ距離の差に注目、真ん中影武者
(2)はキョリ一定の後、速さを○で置いた上で一周分の追いつきで求めることが出来ます。
(3)は円周上の二等辺ということで真ん中影武者を使って求めることが出来ます。
最後は途中まで進行した上で再度、真ん中影武者を使う必要があり、難易度が高かったかと思います。
■5番(2) :反射の鏡の世界、チョウチョ、等底図形、区切り面積
途中までは反射の鏡の世界で相似を用いて解く問題ですが、その後は平面図形の問題に変わります。
細かな部分の辺比→等底図形を想起できるかどうかが勝負でした。
最後も等底図形から区切り面積で仕留めることが出来ます。

大阪星光学院中入試の算数動画解説
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
4番
大阪星光学院中学校志望者向け 来年度に向けた対策
伝統的に入試自体の受験者平均点・合格者平均点が他の関西難関校よりも高く、従って基本問題は確実に正解することが勝負の土俵に乗るためにはマスト。
その上で技術系の応用問題、思考力問題に対しての対応力を磨いていくという二段構えになります。
◾️1:分厚い基本技術の習得
まずは基本技術を確実に身につけることが重要です。
受験者の多くは各塾で鍛えられてきており、基本問題で失点してしまうとそれだけで大きな不利につながってしまいます。
可能な限り網羅的に基本技術を習得することが望まれます。
◾️2:ミスのない素早い判断、操作
高得点勝負になるケースが多く、従って他の学校以上に取りこぼしなく得点する必要があります。
受験学年以前からケアレスミス対策を1歩ずつ武装していくことが望ましいでしょう。
◾️3:応用技術の習得
例年、数問ですが応用・発展技術を使わせる問題が出題されます。
優先順位は基本技術に比べて劣りますが、算数で差をつけたい受験生は応用技術の習得を行なっていくことでライバル達に1歩抜け出すことが可能になります。
◾️4:思考力問題の定期的訓練
思考力問題が大問単位で出題されることが続いており、難易度はまだそこまで高くはないものの、思考力問題のトレーニングを積んでいないと本番で戸惑ってしまいますので、定期的に訓練しておくと良いでしょう。
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