【入試速報】2026年洛南高等学校附属中 算数難易度 傾向 対策

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~ この記事を見て分かること ~
1月19日実施 洛南高校附属中学の2026年度入試
  • 徹底分析:過去10年超の蓄積データから、難易度・傾向変化を紐解きます。
  • 入試基本データ:偏差値・受験者数・最低点などを総ざらい。
  • 来年度に向けた対策:中受算数のプロが示す、合格へのロードマップ。

2026年洛南高等学校附属中学入試の基本データ

洛南高等学校附属中学偏差値(浜学園/日能研/四谷大塚)

【専願】

 浜学園日能研四谷大塚
2026
2025男 58
女 62
男 63
女 65
2024男 58
女 62
男 64
女 65
男 64
女 69
2023男 63
女 65
2022男 63
女 65
2021男 58
女 63
男 64
女 68
2020男 58
女 63
男 63
女 67

【併願】

 浜学園日能研四谷大塚
2026
2025男 64
女 64
男 71
女 71
3科男 69
3科女 69
2024男 64
女 64
男 70
女 70
男 69
女 70
2023男 70
女 70
男 69
女 71
2022男 70
女 70
2021男 64
女 64
男 70
女 70
2020男 64
女 64
男 70
女 –

洛南高等学校附属中学の受験者・合格者数・受験倍率推移

【男子】

 受験者合格者倍率
2026
20255281822.9
20245411952.8
20235292002.6
20224281912.2
20215302192.4
20205362192.4
20195332082.6
20185512102.6
20175382402.2
20165522462.2

【女子】

 受験者合格者倍率
2026
2025290992.9
2024257952.7
2023252902.8
2022257992.6
2021263813.2
2020248753.3
2019286793.6
2018254713.6
2017245723.4
2016235693.4

洛南高等学校附属中学の合格最低点・合格者平均点

【全教科】合格最低点

 専願男子専願女子併願男女
平均212.6(53%)240.5(60%)260.5(65%)
2026
2025199221250
2024201217252
2023209223254
2022212238271
2021236276295
2020236268255
2019201240255
2018209232256
2017211244254
2016212246263

受験者平均点は公表がありません。男女の合格最低点に大きな開きがあることが特徴です。

【全教科】合格者平均点

 4教科型3教科型
平均255.5(64%)259.0(65%)
2026
2025249.7252.4
2024243.3246.9
2023252.6253.6
2022264.2263.5
2021280.5291.7
2020274.8278.4
2019246.7249.9
2018244.8249.4
2017246.9253.0
2016251.2251.5

【算数】合格者平均点

 4教科型3教科型
平均92.2(61%)101.2(67%)
2026
202578.891.7
202482.893.8
202389.598.0
2022104.5112.6
202195.5107.4
2020110.1119.2
201990.3100.7
201885.394.9
201790.2102.0
201694.992.0

当然のことではありますが、3教科で受験する方の方が、4教科受験生より算数が得点できることが伺えます。

洛南高等学校附属中学の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語150点60分
算数150点70分
理科50点 (100点)45分
社会50点45分

3教科型の場合は理科の配点が100点になります。
4教科型(国・算・理・社)、3教科型(国・算・理)のいずれか一方の型での受験となりますが、総合点400点満点で計算されます。

2026年洛南高等学校附属中学入学試験の算数

洛南高等学校附属中入試の振り返り

2026年、洛南高等学校附属中の入試でした。
全体感としてはレベルAが約56%、レベルBが約34%、レベルCが10%という標準的な難易度構成のセットとなりました。
また、特徴としては前半4番までが易しい問題、後半の5番以降が難解な問題で構成されておりました。
また大問6番の思考力問題、大問7番の平面図形の最後の小問の難易度が高くなっておりました。
論点に関しては、大問7番の(2)(3)は筑波大学附属駒場の2018年2番などでも使われた三菱切りが登場しておりました。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■2番(2):等積変形、区切り面積
正多角形内の求積では等積変形を使えないかを意識して進行する必要があります。

■4番ウ:時間一定、整数条件
よくあるタイプの問題。
分母を消すためには、ということから判断できます。

■5番(1)イウ(2):等底図形、立体の等底図形、三角すいの隣辺比、断面図、チョウチョ、(1)アイの利用
立体の等底図形をテーマとした問題でした。
(2)は(1)の流れで断面図で整理して求めることができます。

■6番(2)(3):試行検証、着眼点を探す
煩雑になりがちで整理して進行することに難しさがある問題でした。
最後の(3)は答えまでも遠く、このセットでは見送っても仕方なかったかと思います。

■7番(2)(3)(4):三菱切り、隣辺比、風車切り(三角形)、相→面
上述の通り、(2)(3)は三菱切りと隣辺比ですんなり解けます。
最後の(4)は極めて面白く、「半径の比」→「120度を2つの半径で挟む三角形の残りの1辺の比」なので、求めるものは「残りの1辺の比を2回かけた比」となって、最後は120度三角形を風車切りの一部ということで復元して答えに到達できます。
とは言え、(3)からの論理展開としてもかなり遠く、手強かったかと思います。

洛南高等学校附属中学志望者向け 来年度に向けた対策

基本技術の習得がまずは第一でこれらを確実にいつでもどこでも使えるように手の内に入れることでレベルAの問題群をクリアできるようにします。その上で、応用技術や、基本技術を題材とした一ひねりを加えられた問題、手を動かして考えなければいけないレベルBの問題に対応する必要があります。また、近年は思考力問題の出題もあり、トレーニングを積んでおくほうが安全といえます。

従って、対策としては以下となります。

◾️1:基本的な技術の習得
ハイレベルな受験生間の戦いになり、各塾のテキストに掲載されている一般的な論点が出題されていて、できない場合はやはり不利になります。不利を作らないためにも基本的な技術を武装しておく必要がありますし、逆に取りこぼしなく基本技術の問題を取り切れば、コースにはよりますが合格が見えてきます。

◾️2:応用技術や、基本技術を使う応用問題への対応力の向上
近年のレベルBの問題は、応用技術を使う問題と、使う技術は基本ではあるものの一捻りを加えられた問題群でした。まず、応用技術は貪欲に吸収して入試までに使える状態を目指してほしいところです。また、基本技術をテーマとした応用問題は、普段からテキストで出会う応用問題に対しても果敢に取り組んでいくことで、応用性を養っていくことが求められます。

◾️3:思考力のトレーニング
元々、全国の中でも屈指の技術系特化校だったのですが、全国的な大きな流れを受けて2024年以降は思考力問題(=正解するために、技術ではなくその場で考える力の比重が高い問題) の出題が続いてきております。翌年以降もこの傾向が続いていく可能性がある為、思考力問題のトレーニングを行なっておくこと望ましいと言えます。

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