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〜この記事を見て分かること〜
甲陽学院中学校の1月13・14日実施、2024年度入試を踏まえた
★ 問題PDFと解答数値速報!
★ 難易度/傾向分析と算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点/平均点)
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2024年甲陽学院中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
中学受験コベツバでは甲陽学院中学入試(算数)の出題傾向をデータを用い徹底分析した上で、対策の方向性を配信中です。甲陽学院中の最新入試の算数解説動画、難易度・傾向分析などは以下からご覧いただけます。[sitecard sub[…]
1日目・2024年甲陽学院中学入学試験の算数
1日目・甲陽学院中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
1日目・甲陽学院中入試 算数の所感・難易度分析
2024年、甲陽学院1日目の入試でした。
全体感としてはレベルAが約4割、残りの約6割がレベルBと比較的難易度の高く、またレベルCの出題がなく得点差がつきやすいと想像されるセットとなりました。
また、今回は思考力問題が大問4番と6番で出題され、手強い印象を持ったのではないかと想像します。
また技術系の問題では、平面図形と回転体の立体図形でそれぞれレベルBが出題され、図形と思考力問題で得点差がついたと考えられる内容でした。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(2):等積変形、区切り面積
やや戸惑いますが、長方形の面積を置いてその4分の1にあたる三角形と比較することができるかどうかが問われました。
■2番(2):作図、回転体、相→体、スーパー台形
イメージしにくいものの、円すいを動かした時の作図との違いに注意しながら書いていくことで見えてきます。
円すい台の半分から入口がへっこんで、出口が出っ張っていて、上が空いている立体となります。
■4番(2)(3):規則性の発見と利用、あまりの世界
(2)では規則を見破りにいく姿勢を持ったまま調べていくことで発見することができます。
(3)は、(2)で捉えた規則をもとに「あまりの世界」で処理することができます。
■5番 CH:CI:中チョウチョ補助線、外チョウチョ補助線、ピラミッド
平行な補助線を引いていくことで求めた後に、描かれていないかなり向こうの頂点の話になりますが、完全に書くことなくピラミッドで処理することができます。
■6番(1)(2):見通しをつける、試行検証、進んだ高さの和に注目、整理方法の工夫
一定の見通しをつけた上で迫っていき、あとは調べていくことで答えに到達することができます。
(2)では、中途半端な場所になりますので、最後は1秒ごとに整理していくことで求めることができます。
1日目・甲陽学院中入試の算数動画解説
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
1番(2)、4番
2023年2日目甲陽学院中学入学試験の算数
2日目・甲陽学院中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
2日目・甲陽学院中入試 算数の所感・難易度分析
2024年、甲陽学院2日目の入試でした。
全体感としてはレベルAが約4割、残りの約6割がレベルBと難易度が高く、かつ得点差がつきやすいと想像されるセットとなりました。
今回はほとんどの問題が技術系の問題で構成されており、テーマのほとんどが応用技術で占められているので、対策として応用技術を磨いてきた人にとっては報われやすい内容になったのではないかと想像します。
とはいえ、それぞれの小問の最後は答えを合わせにくい問題も多くなっており、緻密さや正確性も同時に要求された為、出来たと思っていても得点を落としやすい作りになっていたと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(2):共通範囲
共通範囲の中では一般的な問題です。
ダブル切断と合わせて切断形の応用技術である共通範囲のトレーニングを積んできた人は攻略できたのではないかと思います。
■2番(2)(3):ケタごと平均の利用
位ごとに進行しても解くことができますが、ケタごと平均を活用するとよりシンプルかつ短時間で答えにたどり着くことができます。
■4番(2):真ん中影武者
秒針の真ん中影武者です。
これもありがちな応用問題ですので、トレーニングを積んできた人にとっては経験済の論点だったはずです。
■5番(1)(イ)(2):3で割ったあまり組合せ
3で割ったあまりで分類した上で進行していくと比較的きれいに答えに到達することができます。
とはいえ、一定の場合分けは発生しますので、そこは慎重に進行する必要があります。
■6番:隣辺比、着眼点を探す(底辺と高さ一定)、区切り面積
面白い問題でした。
求積の着眼点に迷いますが、六角形を分割した三角形の線を下まで引っ張っていき、隣辺比や区切り面積を使うことで求めることができます。
(2)は発想が問われますが、底辺と高さ一定の場所は比較的分かりやすい場所にあり、試行検証する姿勢で決まったのではないかと想像します。
2日目・甲陽学院中入試の算数動画解説
【注意】解法に関するご質問やご意見
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2番
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