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〜この記事を見て分かること〜
広尾学園中学校の2月1日実施、2023年度 第1回入試を踏まえた
★ 問題PDF
★ 難易度/傾向分析と算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
★ 来年度に向けた対策
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2023年広尾学園中入試の基本データ
広尾学園中偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)
第1回
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 57 | 男子:59 女子:63 | 62 |
2021 | 56 | 男子:59 女子:61 | 61 |
2020 | 56 | 男子:59 女子:61 | 61 |
第2回
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 59 | 男子:64 女子:67 | 64 |
2021 | 59 | 男子:63 女子:66 | 63 |
2020 | 59 | 男子:62 女子:65 | 63 |
広尾学園中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
第1回
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 男:79 女:254 | 男:33 女:48 | 4.1 |
2021 | 男:98 女:267 | 男:31 女:47 | 4.7 |
2020 | 男:118 女:295 | 男:29 女:55 | 4.9 |
2019 | 男:119 女:307 | 男:29 女:52 | 5.3 |
2018 | 男:159 女:329 | 男:34 女:50 | 5.8 |
2017 | 男:170 女:391 | 男:42 女:61 | 5.4 |
第2回(本科)
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 男:208 女:337 | 男:94 女:110 | 学校発表:2.8 理論値 :2.7 |
2021 | 男:234 女:347 | 男:81 女:106 | 学校発表:3.1 |
2020 | 男:231 女:376 | 男:88 女:108 | 学校発表:3.0 理論値 :3.1 |
2019 | 男:250 女:352 | 男:71 女:92 | 学校発表:3.4 |
2018 | 男:259 女:362 | 男:72 女:86 | 学校発表:3.7 |
2017 | 男:302 女:373 | 男:68 女:60 | 学校発表:4.3 理論値 :5.3 |
第2回(インターナショナルSG)
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 男:80 女:174 | 男:31 女:55 | 学校発表:2.8 理論値 :3.0 |
2021 | 男:63 女:159 | 男:23 女:51 | 学校発表:3.1 理論値 :3.0 |
2020 | 男:78 女:145 | 男:35 女:46 | 学校発表:3.0 理論値 :2.8 |
2019 | 男:101 女:170 | 男:43 女:51 | 学校発表:3.4 理論値 :2.9 |
2018 | 男:130 女:196 | 男:39 女:58 | 学校発表:3.7 理論値 :3.4 |
2017 | 男:141 女:302 | 男:39 女:93 | 学校発表:4.3 理論値 :3.4 |
広尾学園中学の合格最低点・合格者平均点・受験者平均点
第1回【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 198.7 (66%) | 206 (69%) | 171.2 (57%) |
2023 | – | – | – |
2022 | 198 | 203.5 | 176.4 |
2021 | 199 | 208.3 | 174.5 |
2020 | 201 | 208.8 | 170.5 |
2019 | 202 | 209.3 | 176 |
2018 | 200 | 207.8 | 168.7 |
2017 | 192 | 198.4 | 161 |
第1回【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 73.3 (73%) | 59.6 (60%) |
2023 | – | – |
2022 | 72.5 | 59.2 |
2021 | 74.1 | 63 |
2020 | 73 | 58.5 |
2019 | 83.1 | 69.5 |
2018 | 71.7 | 55.4 |
2017 | 65.6 | 51.9 |
第2回:本科【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 199.3 (66%) | 209.3 (70%) | 177.3 (59%) |
2023 | – | – | – |
2022 | 184 | 192.8 | 168.6 |
2021 | 192 | 204.8 | 176.6 |
2020 | 187 | 200 | 168.1 |
2019 | 213 | 223.3 | 189.2 |
2018 | 212 | 220.4 | 186.4 |
2017 | 208 | 214.2 | 174.7 |
第2回:本科【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 72.6 (73%) | 60 (60%) |
2023 | – | – |
2022 | 72.5 | 63.9 |
2021 | 58.2 | 49.6 |
2020 | 69.2 | 52.9 |
2019 | 82 | 68 |
2018 | 78.8 | 64.1 |
2017 | 74.6 | 61.7 |
第2回:インターナショナルSG【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 204 (68%) | 214 (71%) | 181.9 (61%) |
2023 | – | – | – |
2022 | 192 | 197.4 | 168.0 |
2021 | 195 | 206.3 | 177.8 |
2020 | 188 | 202.4 | 171.2 |
2019 | 219 | 230.5 | 196.2 |
2018 | 215 | 225.2 | 193.9 |
2017 | 215 | 222.3 | 184.4 |
第2回:インターナショナルSG【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 74.3 (74%) | 61.4 (61%) |
2023 | – | – |
2022 | 74.4 | 62.8 |
2021 | 59.4 | 50 |
2020 | 69.3 | 53.9 |
2019 | 84.6 | 69.7 |
2018 | 80.6 | 67.3 |
2017 | 77.6 | 64.4 |
広尾学園中学の科目別配点と試験時間
点数 | 制限時間 | |
国語 | 100点 | 50分 |
算数 | 100点 | 50分 |
理科 | 50点 | 30分 |
社会 | 50点 | 30分 |
広尾学園中学の算数の合格への寄与度
第1回
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 34.8 | 13.8 | 39.7% |
2023 | – | – | – |
2022 | 27.1 | 13.3 | 49.1% |
2021 | 33.8 | 11.1 | 32.8% |
2020 | 38.3 | 14.5 | 37.9% |
2019 | 33.3 | 13.6 | 40.8% |
2018 | 39.1 | 16.3 | 41.7% |
2017 | 37.4 | 13.7 | 36.6% |
第2回(本科)
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 32 | 12.5 | 39.1% |
2023 | – | – | – |
2022 | 24.2 | 8.6 | 35.5% |
2021 | 28.2 | 8.6 | 30.5% |
2020 | 31.9 | 16.3 | 51.1% |
2019 | 34.1 | 14 | 41.1% |
2018 | 34 | 14.7 | 43.2% |
2017 | 39.5 | 12.9 | 32.7% |
第2回(インターナショナルSG)
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 32.1 | 13 | 40.5% |
2023 | – | – | – |
2022 | 29.4 | 11.6 | 39.5% |
2021 | 28.5 | 9.4 | 33% |
2020 | 31.2 | 15.4 | 49.4% |
2019 | 34.3 | 14.9 | 43.4% |
2018 | 31.3 | 13.3 | 42.5% |
2017 | 37.9 | 13.2 | 34.8% |
2023年広尾学園中学入学試験・第1回の算数
第1回・広尾学園中入試 算数の問題PDF
第1回・広尾学園中入試 算数の所感・難易度分析
2023年、広尾学園中の第1回の入試でした。
全体感としてはレベルAが約55%、残りの約45%がレベルBという構成となりました。
既に結果が判明しており、合格者平均は81点となりレベルA完答に加えて、レベルBの半分を正解すると到達できる内容となっております。
レベルBは基本技術を使う応用問題、応用技術の問題、そして思考力問題で構成されていることから、これらの問題への対応力が勝負を分けたのではないかと考えられます。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(2)(3):座り方で場合分け、試行検証、最小・最大の場合を想定
思考力問題でした。
まず、座り方で場合分けを行う(2)、最後の(3)は逆に得点から座り方のパターンを想定するという着想力を問う問題でした。
■3番(2)(3):の比の比、不定方程式
それぞれ難関校頻出の技術であり、これらの習熟度で決まったと考えられます。
■4番(3):直角◯×
直角◯×でよく見かける問題です。
(1)(2)と分かっている部分が異なりますが、冷静に落ち着いて対応する辺の比を書き込んでいくと解くことができます。
■5番(2):ダブル切断、平均の策、台形ペケポン
ダブル切断の基本と言える問題です。
ダブル切断へのアレルギーがなく、切断面同士の交点を結ぶという鉄則を知っていれば攻略できる問題でした。

第1回・広尾学園中入試の算数動画解説
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
5番
広尾学園中学校志望者向け 来年度に向けた対策
対策としては、以下の3つとなります。
◼️1:基本技術の習得を徹底
まず、技術系中心の問題構成であり、かつ全分野をまたいで応用発展技術の問題を出題する訳ではありません。また、応用問題の多くも基本的な技術を組み合わせたりする応用問題の出題が多く、基本技術に関する幅広い経験値がものをいうケースが多いと考えられます。
また、受験生のレベルは相対的に高く、捻りのない基本問題ではほぼ差がつかず、むしろ取りこぼし自体が致命傷になりかねないことも意識して欲しいと思います。
◼️2:立体図形の応用・発展技術の習得
傾向通り、多くの集団塾で6年生の秋や冬に学習する技術が今年度も出題されました。
その時期は多くの受験生は実践的な訓練や志望校別の特訓などで忙しく新しい技術習得のスイッチを切ってしまってるケースも多いのですが、こと立体図形については意識して最後まで「使いこなせるまで身につける」、できれば先んじて触れておいて入試までにスパイラルで学習する機会を設けておく、ことが望ましいと思います。
理由は、これらの立体の応用・発展技術は習得に時間や回数がかかるためです。
◼️3:思考力問題の訓練
関東の最難関高、難関校のトレンドに沿ってか、2023年は思考力問題の大問が出題されています。大きなトレンドに沿って、この傾向が続く可能性も高いため、定期的に思考力問題に触れて訓練しておく方が望ましいと言えます。
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