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〜この記事を見て分かること〜
青山学院中等部の2月2日実施、2024年度入試を踏まえた
★ 問題PDF
★ 難易度/傾向分析と算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
★ 来年度に向けた対策
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2024年青山学院中等部入試の基本データ
青山学院中等部偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | |
2025 | – | – | – |
2024 | 男 51 女 54 | 男 59 女 65 | 男 57 女 63 |
2023 | 男 51 女 54 | 男 59 女 65 | 男 59 女 63 |
2022 | 男 50 女 54 | 男 59 女 65 | 男 57 女 63 |
2021 | 男 49 女 55 | 男 58 女 64 | 男 58 女 63 |
2020 | 男 49 女 55 | 男 58 女 65 | 男 58 女 61 |
青山学院中等部の受験者・合格者数・受験倍率推移
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2025 | – | – | – |
2024 | 男 329 女 459 | 男 113 女 91 | 男 2.9 女 5.0 |
2023 | 男 362 女 481 | 男 111 女 86 | 男 3.3 女 5.6 |
2022 | 男 360 女 464 | 男 112 女 93 | 男 3.2 女 5.0 |
2021 | 男 353 女 546 | 男 188 女 90 | 男 3.0 女 6.1 |
2020 | 男 396 女 489 | 男 119 女 90 | 男 3.3 女 5.4 |
2019 | 男 423 女 536 | 男 128 女 100 | 男 3.3 女 5.4 |
青山学院中等部の合格最低点・合格者平均点・受験者平均点
男【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 172.7 (58%) | 181.7 (61%) | 143.8 (48%) |
2025 | – | – | – |
2024 | 167 | – | – |
2023 | 169 | – | – |
2022 | 178 | – | – |
2021 | 162 | 181.7 | 143.8 |
2020 | 178 | – | – |
2019 | 182 | – | – |
女【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 192.8 (64%) | 202.4 (67%) | 157.8 (53%) |
2025 | – | – | – |
2024 | 185 | ||
2023 | 186 | – | – |
2022 | 193 | – | – |
2021 | 191 | 202.4 | 157.8 |
2020 | 200 | – | – |
2019 | 202 | – | – |
青山学院中等部の科目別配点と試験時間
点数 | 制限時間 | |
国語 | 100点 | 50分 |
算数 | 100点 | 50分 |
理科 | 50点 | 25分 |
社会 | 50点 | 25分 |
2024年青山学院中等部入学試験の算数
青山学院中等部入試 算数の問題PDF
青山学院中等部入試 算数の所感・難易度分析
2024年、青山学院中等部の入試でした。
全体感としてはレベルAが約40%、レベルBが約60%と難易度の高い構成となりました。
2024度も偏差値帯以上に難易度が高く、難関校の算数を解いているような印象のセットでした。
ただし、2024年度は特別な応用技術を使う問題は少なく、受験生の多くが学習してきた技術を用いる応用問題が中心の構成でした。
また、思考力問題の出題もあったことも特徴でした。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■6番:段階的な式作り
ニュートン算の応用問題で出題されがちなテーマです。
典型技術以外もしっかりと自分のものにして本番に臨む必要があります。
■8番:キョリ一定
使う技術はキョリ一定ですが、それをどう使うかを考えさせる問題でした。
■9番:中央値、平均×個数=合計
2024年から見て過去数年、出題が増加している中央値・平均値の問題です。
集団塾で訓練を積んだ人が少ないので、穴になっている人が一定数いたかもしれません。
■10番:×=×の逆比、の比の比
比の応用問題です。
こちらも使用する技術は一般的ですが、その使い方を問いかける問題でした。
■11番:作図
丁寧に作図して同じ角度にも印を打っていくことで求めることができます。
■12番:高さの和の利用
面白い問題でした。
正方形は同じ長さが複数箇所出てくるため、それを活用して高さの和で解くことができます。
■13番(2)(3):着眼点を探す、試行検証
思考力問題です。
着眼点を探し、試行検証することが求められました。
■14番:隠れ「速さ」(速さへの変換)、比例、キョリ一定
2024年から見て過去数年、難関校での出題が増加してきている隠れ速さの問題です。
この問題も速さの問題として捉えることで、速さの基本技術を使って解くことができます。
青山学院中等部入試 算数の解説動画
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
12番
青山学院中等部志望者向け 来年度に向けた対策
多くの問題は「基本技術を使う一捻りされた応用問題」でした。
従って、対策としては、以下の通りです。
◼️1:基本技術の習得を徹底
応用問題を解くために、まずはその前に典型問題を解くことができなくてはいけません。
ここは疎かにせず丁寧に1つ1つ手の内に入れていくことが重要です。
◼️2:基本技術を使う応用問題への対応力を上げる
何年生であっても新しい技術を学習した時に基本問題から応用問題までがテキストに掲載されているかと思います。
その時、使う技術は同じであっても難易度が違うことはご存知かと思います。
青山学院の入試ではその応用レベルの問題が多く出題されています。
勿論、全く歯が立たないようなものではないですが、少なくとも典型問題と一般的に言われるレベルは超えている問題がほとんどです。
従って、志望者は各技術を押さえたらそれを使う応用問題に対して積極的にチャレンジしていくことが重要となります。
◼️3:少しでも、背伸びして応用技術を身につけていく
集団塾に則って学習をしていると、時折、「ここから先は上位クラスだけ」という指定があります。
勿論、現実的に時間的にも難しい部分はあるのですが、それが理由で触れることなく経験することなく入試を迎えてしまうことがどうしても発生します。
青学では頻繁に応用技術の問題が出題されていることから、特にポイント、論点だけでも見ておくことを行って、自分が知らない技術を少しでも減らしていく努力をしていくと本番で報われる可能性があると言えます。
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