こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ(難関校対策) | ベストセレクション・練習問題 |
入試実戦問題集(難関校対策) | 必修テーマ ※⚫(標準)と◼️(発展)マークを解説致します。 |
今週の学び
第11回の「数と規則(4)」は、主に「場合の数」の単元です。今回も他の単元と同様にほとんどの技術は既に学習済みのものになり、それらを用いた実践的な演習と「技術を使わない思考力問題」が中心となります。「場合の数」の単元は、最難関校・難関校が好む単元ですので、技術を確実に使いこなした上で思考力問題にもチャレンジしていくことで、入試本番を見据えた実力を磨いていく為に活用しましょう。
以下、重要な技術や、これまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
前の結果利用の表:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 3番、4番」「練習問題6番」、入試実戦問題集「必修テーマ① 10番」
偏差値帯を問わず、数十年に渡って入試で出題され続けている論点です。「次のものが→と決まる」「連続NG」「小問の問いが拡大している」などが技術を使う判断のポイントになります。
完全順列と前の結果利用:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 2番」、入試実戦問題集「必修テーマ① 9番」
「自分のものと一致しているしていない」という場合に使います。実際の通り数はいつも同じ数ですので、何度かやっていると慣れてくるし確証を持ちやすくなると思います。
減らす棒入れ:予習シリーズ「練習問題1番」、入試実戦問題集「必修テーマ① 7番」
使わなくても解くことができますが、上位帯は知っておいて欲しい解法です。満タンまで入れてから減らすという発想です。減らす際には0もあるので、棒入れという選択をすることになるのも注意です。
連続整数の和で表現:入試実戦問題集「必修テーマ④ 7番」
2020年前後に関東圏の多くの最難関校・難関校で出題され続けた論点です。最難関・難関志望者は確実に使えるように仕立てて本番に臨んで欲しいと思います。
まっすぐ正方形とその中にできる正方形:入試実戦問題集「必修テーマ⑤ 4番」
出題される頻度は決して高くありませんが、技術として身につけられているかどうかで正解不正解が分かれやすい論点です。ここで確実に押さえておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。