こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・練習問題・チャレンジ問題 |
演習問題集 | チャレンジ・練習問題・応用問題 |
応用演習問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
後期第12回は「流水算・通過算」です。流水算と通過算の基本を学習する単元となります。流水算については「速さ整理」「キョリ一定×速さ整理」、通過算は「1点注目の作図」というそれぞれ基本技術を学ぶ単元となります。これまで旅人算の応用技術を学んできたことに比べると、基本に戻ることにはなりますが、ここを外してしまうと応用問題には太刀打ちできませんので、是非素直な気持ちで取り組んで見て欲しいと思います。
以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。
速さ整理:予シリ「必修例題1、2、4」「練習問題3」、演習問題集「練習問題1、3、4」、応用演習問題集「応用問題A-2」
流水算の根幹となる基本技術です。意味合いまで含めて完全にマスターする必要があります。ここに「キョリ一定」を含め他の技術が絡んでくることも多い為、呼吸をするように自然に使いこなせるようになる必要があります。速さ整理×キョリ一定:予シリ「必修例題3」、演習問題集「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-1」「応用問題B-1」
初めの段階で速さが具体的な数値で求まらないものの、比で置いたまま進行しても全く問題ないということを把握した上で、キョリ一定で出てくる速さを○で置いて進めていくということです。速さを置いた時にそのまま「キョリ一定」とした「キョリ」も○で置くことができることも忘れないようにしましょう。2列の速さ整理:予シリ「応用例題1」「練習問題2」、演習問題集「練習問題2」「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-1」
基本的には、「流速」あるいは「静水時の速さ」が変化した際に使う整理方法と、そこから「和と差」に注目して解く解法ですが、流水において登場人物が複数人になる場合でも同様に使うことができます。1点注目の作図:予シリ「必修例題5-6」「練習問題4-5」、演習問題集「練習問題5-6」、応用演習問題集「応用問題A-3、A-4、B-2」
通過算の基本中の基本ですが、最後まで使い続ける技術です。作図をした上で1点に着目することでこれまで学習してきた「旅人算」に変化させることができる技術です。また、追い越しの場合は、遅い方を止めた図を書くという「相対速度」の考え方も含めて身につけておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。