【バックナンバー】サピックス4年生 2020年度11月マンスリー確認テスト・動画解説・難易度分析

サピックス4年生11月マンスリー確認テストの解説を公開しています。

1: サピックス4年生11月マンスリー確認テストの難易度・所感

4年生11月マンスリーでした。4番までが基礎的な問題、5番がやや応用性のある技術的問題、6番が思考力問題という構成でした。先月のマンスリーに比べてミスするかどうかで勝負という毛色の強い内容になりました。ミス克服の戦いと合わせて、もし5番までで解法が分からなかった問題があれば、丁寧に復習を行ってもらうことが何よりも重要です。

以下ではレベルBの問題についてコメントしておきます。

 

▼3番(3):平均×個数=合計

整理をできていない為に間違えが発生したケースがあったのではないかと想像される問題です。より難易度を増した問題の為にも、縦横に書き分ける整理方法を身につけて欲しいと思います。

▼4番(4):円周と弧の長さ

曲線部分と直線部分を分けると、同じ長さが沢山出てきますので、丁寧に個数を数え上げる問題でした。こちらも整理して捉える、ことが鍵になったかと思います。

▼5番(4):やりとりフローチャート

高学年帯のカラーが強い論点ですが、テキストの中にも確かにあった問題で、入試でもよく見かける問題です。ここで確実に抑えておきましょう。

▼5番(5):整理

思考力要素の強い問題でした。まずは、整理できるかどうか、そこまで出来たら後はどうすべきかが見えてきやすい問題だったかと思います。

▼5番(6):方陣の列増やし

列増やしの論点を正しく身につけられてさえいれば問題なくクリアできる問題でした。

▼6番(2):調べ上げ、四捨五入

残りの数が1-6で「全て」と聞かれていますので、1-6まで調べるのが早いという判断を問う問題でした。

▼6番(3):最小決まる、最大5か6、場合分け、四捨五入の逆算と範囲

①は、既に分かっている数の並びから、最小が1と決まる、最大が5か6と判断できます。聞かれているものが最大と最小の和を2で割ったものなので、ここまで分かれば後は簡単です。②が今回最も難易度が高かった問題ですが、①が場合分けの「誘導」にあたり、「6がある場合」「6がない場合」と大きく分けることが出来るかが鍵になる問題でした。

 

4年生11月マンスリー確認テストの全体感・分析表

2: サピックス4年生11月マンスリー確認テストの全問解説動画

今回の記事では、11月マンスリー確認テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、5番、6番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。

StandByメンバー様用11月マンスリー全問解説はこちら

   
   
   
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2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

3番(1)

 

3番(2)

動画内左上に2番(2)とありますが、正しくは3番(2)になります。

 

3番(3)

動画内左上に2番(3)とありますが、正しくは3番(3)になります。

 

4番(1)

 

4番(2)

 

4番(3)

 

4番(4)

 

5番、6番

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