- 2024年4月29日
【6年生:NO10立体図形(2) 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今回の「立体図形(2)」は、「割合」や「切断」を絡めない立体の応用問題の論点を中心に学習します。それぞれの問題ごとに明確なポイントが存在しますので、思考力・実力・センスの問題にせず、しっかりと学習することが重要です。
今回の「立体図形(2)」は、「割合」や「切断」を絡めない立体の応用問題の論点を中心に学習します。それぞれの問題ごとに明確なポイントが存在しますので、思考力・実力・センスの問題にせず、しっかりと学習することが重要です。
前回のマンスリーテストで9割近く得点できている人以外は、今後4年生の後半、5年生となっていく中で更に定着が落ちてきます。SAPIXからは「特に家庭で復習する必要はない」という話をされて記憶されている方がおられるかもしれませんが、それはほんの一部の優秀なお子様を除いて、全く当てはまりません。
今回の「立体図形(1)」は、「水と割合の技術」「円すい糸巻き」「穴あき立体」「切断の補助点の利用」と、新しく学習するポイントが盛りだくさんとなりますので、早め早めから学習を進めていくことが望まれます。
今週の「規則性」は、「植木算(リング)」と「図形的規則の発見」です。「規則性」や「図形的規則の発見」は、高学年帯になってもあまり解法が変わらず、このまま入試に直結する単元になります。
今週のNO9「旅人算(2)」は、ダイヤグラムを中心に学習する内容となります。現在の入試において、上位校になればなるほど、難易度の高いダイヤグラムの出題率があがる傾向があり、特に「自分で一からダイヤグラムを書かせる」問題を出題するのが大きなトレンドになっております。
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今回の「小数・分数」は、既に学習済の「部分分数分解」「既約分数の個数と和」「ムリやり分数」の復習に加えて、「繁分数(分数の中の分数)」と更には麻布の過去問を類題として付け加えて「単位分数の和」の汎用的技術を学びます。
今週の「和差算」は今後、非常に多用する技術となります。特に2つの和差算については、線分図を書いてできるだけではなく、計算問題を解くかのように自然に使うことができる状態にまで到達してもらうと、あとあと楽になるかと思います。
今週のNO8「旅人算(1)」は、4年生でよく学習した方からすると、大変易しく感じる単元かもしれません。「単位換算」「速さ・距離・時間をそれぞれ求める」「出会い・追いつき」がしっかりと理解できていればそれほど苦労しないものの、この5年生前半の段階の割合無しの旅人算を学ぶ最も重要なことは、今だからこそ「線分図」をしっかりと書けるようになってもらう、ということに尽きます。
今週の「図形のせいしつ」の単元は、主に四角形の図形の性質についての話になります。サピックスに限らずほとんどの塾では今回のテキストの内容のような形で四角形の性質を学習するものの、実際は「問題の中に現れた平面図形」で図形の性質を手を動かして活用することができるのか、が問われることがほとんどです。
小4時点で学んだ水問題は「計算問題」に近しく、今回の単元でようやく水「問題」らしくなって来ますので、丁寧にポイントで解法を身につけて進行して頂くことをお勧め致します。
今回の「2量の関係」は、比例反比例に加えて、中堅から難関校の入試でもよく見るタイプの論点を中心に学習します。また、今週から立体の切断が入ってきましたので、差がつくテーマですので丁寧に取り組んでいく必要があります。
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今回の「すい理算」の単元は、最終的な入試問題では「整理方法×場合分け」に帰着することがほとんどの問題です。今回のテキストの問題は、入試問題に挑戦の聖光学院の問題以外は、「一切の推理を必要としない整理だけで解ける」問題でした。
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今回の春期NO3「平面図形」は、図形の移動分野の「転がり移動の作図」と、多角形の中に出てくる図形の周の長さを求める「中心と結ぶ→角度求め」を新しく学習することになります。
今回の「規則性」は、テキスト掲載レベルの多くについては「たまたまできた」ではなく、「いつでもできる」状態に仕上げておくことが重要です。
チリも積もれば山となる、のが計算です。重要なことは「短時間で処理する工夫」や「ミスをしないための工夫」で差がつくことになります。