【入試速報】2024年神戸女学院中 算数解説動画と難易度 傾向 対策

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神戸女学院中学偏差値（サピックス/浜学園/日能研/四谷大塚）

神戸女学院中学の受験者・合格者数・受験倍率推移

倍率は一定で推移しています

神戸女学院中学の合格最低点

【5科目】

合格最低点は近年低くなっており、半分強得点すれば合格できることになります。

神戸女学院中学の科目別配点と試験時間

体育は試験2日目の午前中に行われます。

2024年神戸女学院中学入学試験の算数

神戸女学院中入試 算数の問題PDF

神戸女学院中入試 算数の所感・難易度分析

2024年、神戸女学院中学部の入試でした。
全体感としてはレベルAが約50-55%、残りの約45-50%がレベルBと比較的難し目の難易度構成になった印象を持ちました。
出題の特徴としては全問が技術系で思考力問題の出題はなく、出題分野として平面図形、規則性、水グラフ、速さと傾向通りの出題となりましたので、傾向に合わせた対策を徹底してきた人が報われやすい印象を持ちました。

以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。

■3番(2)(3)：半径×半径、30°問題、直線の回転

半径×半径を用いて解く(2)と、その上で直線の回転で解く(3)でした。
レベルBの中では比較的得点しやすい内容でした。

■4番(2)：直角二等辺の性質、植木算(両はじ有)

図形的規則性です。
相似を用いるまでもなく直角二等辺の求積を使って解くことができます。

■5番(2)(3)：1分①おきと面積パズル、水の入る順序と正面から見た図

面積パズルの典型的な応用問題ですが、おもりの体積は入れた水の量の25分の1ではなく、24分の1であることに注意が必要です。

■6番(2)(3)：周期で整理、頂点で出会う＝出会う×頂点到着、あまりの世界、不定方程式、分数のGCM・LCM(最大公約数・最小公倍数)

(2)、同じ方向に再度進み始めるまでを1セットとして考えて整理することで解くことができます。
(3)、2パターン試す必要があり、最後は不定方程式・あまりの世界で仕留めることができます。

神戸女学院中入試の算数動画解説

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6番

神戸女学院中学校志望者向け 来年度に向けた対策

2024年はやや難し目の難易度でしたが、出題分野は傾向どおりでした。

従って、過去の出題を分析した志望校に寄せた対策が奏功しやすい年度だったと思います。

数の性質、規則性、平面図形、立体の体積・表面積、水問題・水グラフ、速さ、あたりの分野を徹底的に鍛えていくことが望ましいと言えます。

また、過去出題された論点や主題を形を変えて出題してくる傾向を伝統的に強く持っているため、過去問やその出題論点を徹底的に洗っておくことも非常に重要と言えます。

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