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- 徹底分析:過去10年超の蓄積データから、難易度・傾向変化を紐解きます。
- 入試基本データ:偏差値・受験者数・最低点などを総ざらい。
・卒業生の正答率データと”合格処方箋”で「今やるべきことと現在地」がわかる
2026年慶應義塾普通部入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
『慶應義塾普通部入試の解体新書』とは?慶應義塾普通部の入試を解体・徹底分析し、一般の方からは非常に見えづらい入試および入試問題の特徴を明らかにすることを通じて、世間一般で言われている常識とは異なる考察をお伝えし、入試突破にあたって[…]
2026年慶應義塾普通部入学試験の算数
慶應義塾普通部入試の振り返り

2026年、慶應義塾普通部の入試でした。
全体感としてはレベルAが約60%、レベルBが約33%、レベルCが7%と標準的な難易度セットとなりました。
出題を見ていきますと、思考力問題の出題がなかった他は全て傾向通りの分野が出題されておりました。
そんな中でいくつかのレアな論点が出題されていた特徴もあり、好奇心を持って技術を開拓する姿勢を持っておくと報われやすかったかもしれません。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■3番②:組み合わせ(Cの利用)
多少の場合分けが入ることからレベルBに設定していますが、思考力問題と言うほど大袈裟なものでもありません。
■4番②:ケタバラし的分解、素因数分解
ケタバラし的分解の後に素因数分解を行うと、キレイに求めることができます。
2003年に麻布中で出題されTopGun特訓に掲載されているレアな論点でした。
■5番②:不定方程式、倍数条件で絞る
解法の糸口が掴みにくい応用問題でした。
不定方程式をかけて倍数条件で絞っていくと意外と手数をかけずに答えに到達できる問題でした。
■6番②:キョリ一定
表の読解を含め変則的な問題ですが、要はどう言うことなのか、を抽象化できれば実は非常にシンプルな問題でした。
■7番①:「1:2」トンガリ、「1:3」トンガリ
算数オリンピックでもお馴染みの論点。
2022年豊島岡第二回で類題が出題されております。
こちらの技術もTopGun特訓やコベツバくん特訓でトレーニングできていれば有利になったと想像されます。
■8番②:共通範囲
①からの飛躍があり、40分試験の中では見送る判断が正解でした。
類題としては灘中2014年2日目で四角すい2つの共通部分の断面の問題が出題されております。