- 2024年5月29日
【5年生:NO13規則性 解説動画付】今週の学びの話をしよう
「規則性」は女子最難関中・難関中では非常に頻繁に、また男女・偏差値を問わず多くの学校の入試でよく出題される分野ですが、「パターンの把握」とそれに合わせた「丁寧な手順を踏む」ことができれば、一定レベルまでは誰もが到達することができる単元です。
「規則性」は女子最難関中・難関中では非常に頻繁に、また男女・偏差値を問わず多くの学校の入試でよく出題される分野ですが、「パターンの把握」とそれに合わせた「丁寧な手順を踏む」ことができれば、一定レベルまでは誰もが到達することができる単元です。
今回は「規則性」の単元で、新しいポイントもいくつか学ぶものの、ここ数回難易度の高い技術をたくさん習得する必要があった単元が続いたことを考えると、中休み的な単元になります。新しいポイントは4つです。
今回のNO13は「面積の考え方(1)」、長方形と平行四辺形の面積についてです。ほとんどの方は、それぞれの面積の求め方については知っているのではないかと思いますが、知らない方や忘れている方はここでしっかりと復習しておいてください。
「点の移動」は、他の図形分野に比べて学習する機会が少ないものの、筑駒を筆頭として多くの最難関・難関・中堅校で出題されるテーマとなります。
今回は「場合の数」の応用的なポイントを一気に学習することになりますので、早め早めから学習に着手していくことをお勧めします。
2024年5月14日実施、サピックス6年生5月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
2024年5月12日実施、サピックス5年生 第1回志望校診断サピックスオープン の平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
倍数は「掛け算」で表現されるイメージしやすいものではありますが、今後ずっと使い続ける大変重要なテーマになります。「倍数:ある数を整数倍した数」「公倍数:二つの数の共通の倍数として現れる数、最小公倍数の倍数」「最小公倍数:公倍数のうち、最も小さい数」というのを頭でもイメージでもしっかりと掴んでおくことが重要です。
「水グラフ」は、女子最難関・難関・中堅校を通じた頻出分野です。割合を習ってから(ちょうど一年後の今頃)に完全に解法習得が完成する分野ですが、解法の選択によってかかる手間が大きく変わってくるのが特徴的です。
今回は「比を使う水グラフ」であり、特に最難関・難関女子校での出題が多いこの分野ですが、最も重要なポイントは、「1分(秒)に入る水の量を①とおいて、縦横の比を使って解くこと」になります。
2024年5月7日、5月8日実施、サピックス4年生 5月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回は、組分けテストやサピックスオープン(SO)などの実力テストで偏差値が下がってしまうアルファコース下位〜ベット上位を行き来している女の子をお持ちの保護者様からのご相談です。
今回のNO11は「約数」です。約数は「数の性質」のうち、増えていく倍数に比べて分析的な思考を要求される為、理解がしづらいという声を多くの子どもたちからもらうテーマです。
復習以外でも新しいポイントとしては、「部分分数分解(B-2、C-1)」がありますので、ここは丁寧に学習を進めてもらうと良いでしょう。
今回は「拡大・縮小」と言ういわゆる「相似」の単元ですが、皆さんはこれまで分野別補充プリントで毎週のように「割合を使った平面図形」を学習してきたわけで、それに比べると今回の内容は「非常に軽い」「中休み」的な内容になります。
2024年4月26日実施、サピックス5年生 4月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「立体図形(2)」は、「割合」や「切断」を絡めない立体の応用問題の論点を中心に学習します。それぞれの問題ごとに明確なポイントが存在しますので、思考力・実力・センスの問題にせず、しっかりと学習することが重要です。
前回のマンスリーテストで9割近く得点できている人以外は、今後4年生の後半、5年生となっていく中で更に定着が落ちてきます。SAPIXからは「特に家庭で復習する必要はない」という話をされて記憶されている方がおられるかもしれませんが、それはほんの一部の優秀なお子様を除いて、全く当てはまりません。
今回の「立体図形(1)」は、「水と割合の技術」「円すい糸巻き」「穴あき立体」「切断の補助点の利用」と、新しく学習するポイントが盛りだくさんとなりますので、早め早めから学習を進めていくことが望まれます。
今週の「規則性」は、「植木算(リング)」と「図形的規則の発見」です。「規則性」や「図形的規則の発見」は、高学年帯になってもあまり解法が変わらず、このまま入試に直結する単元になります。
今週のNO9「旅人算(2)」は、ダイヤグラムを中心に学習する内容となります。現在の入試において、上位校になればなるほど、難易度の高いダイヤグラムの出題率があがる傾向があり、特に「自分で一からダイヤグラムを書かせる」問題を出題するのが大きなトレンドになっております。