今年度、合格ラインは74%と過去数年とほぼ変わらない結果となりました。
算数の傾向はほぼ変わらずで、最後の大問に論述が入った思考力問題がありました。
変則的ではあるものの難易度的には決して難しくなく、入試の中でその大問に到達するまでに時間的に余裕がある状態かどうか、がそのまま出来に表れた気がします。つまり、結局は上位陣は最後の大問に使うだけの余裕を持った状態で入り、そのまま余った時間で丁寧に読み解いて取り組み、正解して得点が上乗せされたのではないかと推測します。
従って、来年度以降もこれまでと大きな対策は変わりません。
分野を問わず、基本技術・応用技術を完全に手の内に入れて、特に解法の判断が適切で早いこと、また答えを短時間で合わせにいく力が高いこと、が合格の鍵を握ります。出題範囲も幅広いため、捨てる選択はできません。
また、その上で追加で対策をするとすれば、立体図形、特に思考力が絡むタイプの問題です。
今年度も技術と合わさって出題されているものの傾向どおり出題されており、立体図形については特に意識して難問や立体の思考力要素の強い問題に対して取り組んでおくと良いでしょう。
ただし、立体と言っても、男子最難関校や女子では豊島岡や桜蔭に見られるような切断系の立体ではなく、あくまでも集団塾の5年生までで学習済の技術要素を用いた思考力問題を中心に行っていくことが重要です。
【保存用】筑波大学附属中学 2021年入試速報 来年度に向けた対策
- 2022年1月25日
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