【保存用】慶應中等部 2021年入試速報 来年度に向けた対策

1: 「ポイント学習の広さ」

2020年度もそうでしたが、基礎レベルの典型的な問題がほとんどで、一部集団塾のテキストの応用レベルの論点(2020年で言いますと3番(2)、2021年だと4番以降)が含まれている構成です。

従って、多くの進学塾で5年生・6年生前半部分のテキストに記載されているレベルの問題群で構成されています(サピックスのマンスリーと同等レベルです)から、入試時点で5年生・6年生前半部分までのテキスト掲載レベルの問題がいつでもどこでも素早く完全に正解できる、という状態になっているかどうかが勝負と言えます。

逆に言うと、「苦手分野」「苦手単元」があるとライバルが解いてくる為に、致命傷になりかねませんので、1単元1分野ずつ丁寧に抑えていけば、必ず7割まで到達することができるようになろうかと思います。

具体的には、6年生からは自分の間違えた論点ごとに丁寧に把握し、できるようになるまで1つ1つ穴を埋めていくことが重要になります。「たまたま毎週・毎月のテストで出題されなかった」為に「抜け漏れ」がありそのままになってしまった場合、その論点が入試で出題されるとライバル達に一歩二歩前に行かれてしまう、という懸念があることをよくよく留意して学習を進めてもらうことが必要です。

2: 「素早く正確な処理能力」

高得点同士の争いになりますので、1の延長にある「迷わずすぐに解き方が出てくる状態」を実現することと合わせて、素早く正確に処理できることも重要です。

暗算の訓練、ミスをしないための工夫を一歩ずつ自分のものにしていくことが重要で、受験直前にミス対策武装を行なっていくのではなく、早い段階からケアレスミスの対策武装を行なっておくことも必要です。