【バックナンバー】サピックス新5年生 2020年度3月復習テスト・動画解説・難易度分析

サピックス新5年生3月復習テストの解説を公開しています。

1: サピックス5年生3月復習テストの難易度・所感

5年生の1回目の復習テストでした。全体感としてはレベルBが5問、残りが全てレベルAと通常以上に易しく作られた内容でしたが、5年生の学習ペースに慣れていないこと、新型コロナの影響で勉強のペースが乱れてしまったことも大いに想像される為、4年生時点に比べて出来がよくなかった人もいるのではないかと思います。とはいえ、今回出題されている内容はどの問題も全てが「基本」に分類されるものですので、丁寧に復習して自分のものにしておくことが重要です。

以下では、レベルBの問題についてコメントしておきます。

 

▼2番(3)②:最小公倍数と公倍数

まず正方形の一辺が「公倍数」であることを最初の段階で丁寧に抑えられていれば、小さい方から3番目と指定された場合に一辺を求めることができて、あとは「縦の枚数」×「横の枚数」で処理することができます。後々、基礎トレでも出題されていく内容になりますので、確実に身につけておきましょう。

▼3番(2):高さ見つけ

2通りの「底辺×高さ」の存在を問う問題ですが、意外と虚を突かれてしまって答えられなかった人も多かったのではないかと想像します。直角に注目して底辺と高さを抑えられることと、そして平行四辺形の「底辺×高さ」が2通りあることは知識としても知っておくことが重要です。

▼4番(3):倍数判定法(3、9)、3で割ったあまり組合せ

3の倍数判定法は、3の倍数の和→組合せ→並べるという流れで解いていく問題です。ただし数え忘れも発生しやすいこともあり、丁寧に調べられるように訓練しておくことが必要になります。また、別解の「あまり組合せ」の解法は上級者向けですがこの論点から作られた応用問題もありますので、上位帯は確認しておくと良いでしょう。

▼5番(1):等高図形

⑩とおいた面積が具体的に求めることができることに気づくことができるかが勝負でした。

▼6番(2):LCMセット(基本)

間違えた人は「セットの終わり」と「次のセットの始まり」の間でも、図形の切り替わりが発生している点を見落としていたのではないかと思います。こういった罠にも注意しておくことを教訓にしてもらえれば幸いです。

 

新5年生3月復習テストの全体感・分析表

2: サピックス5年生3月復習テストの全問解説動画

今回の記事では、3月復習テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、5番、6番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、継続メンバー様限定とさせていただきます。
現在登録いただくと、登録月とその前の月のコンテンツを無料体験できます。
尚、当コンテンツは2020年度5年生の3月のコンテンツとなりますので、2020年度5年生にお子様は継続メンバーにお申し込み後、3月のコンテンツをご購入ください。
StandByメンバー様用解説ページ

   
   
   
サピックス(SAPIX)算数テキスト全問動画解説 サービススタンバイ(StandBy) 「数年先まで予約不可能になったトッププロ家庭教師を一家に一台」
   
   
   

1番(1)

 

1番(2)

 

1番(3)

 

1番(4)

 

1番(5)

 

1番(6)

 

1番(7)

 

1番(8)

 

1番(9)

 

2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

2番(4)

 

3番(1)

 

3番(2)

 

3番(3)

 

3番(4)

 

3番(5)

 

4番(1)

 

4番(2)

 

4番(3)

 

4番(3)別解

 

5番、6番br>
「スタンバイ for SAPIX」継続メンバーで2020年度5年生の方は、追加でご購入可能です。

※継続メンバーにお申し込みの上お買い求めください。

StandByメンバー様用解説ページ