- 2024年8月7日
【5年生:夏期講習NO12点の移動 解説動画付】今回の学びの話をしよう
今回の「点の移動」は、「作図を絡めた状態を把握」でき、「時間から面積」「面積から時間」の両方を自由に求めることができる状態に持ち込んでいくことが目標になります。
今回の「点の移動」は、「作図を絡めた状態を把握」でき、「時間から面積」「面積から時間」の両方を自由に求めることができる状態に持ち込んでいくことが目標になります。
今回の「推理と論証」は、「思考力」が要求される単元です。問題の条件や推測できることを丁寧に整理していくことを通じて、自分が持っている本来は高い思考力を、十分に発揮できるように仕立ててもらう為に、動画を見ながら整理の方法を中心に学習してもらえれば幸いです。
今回の「小数」は「小数の足し算・引き算」「小数のかけ算」を学びます。「小数の足し算・引き算」については、既に学習したことのある人も入るかとは思いますが、サピックス小4では初めてになりますので、こちらも丁寧に押さえておきましょう。
今回の「規則性」は過去に学習した「等差数列とその和」の復習がメインですが、それに加えて「階差数列」「奇数列」「五角数」を学びます。テキストでは「階差数列」「奇数列」「五角数」の問題数が少ないため、ここでは類題まで取り組んで習熟しておくことをおすすめします。
今回の「線対称・点対称」での目標は「線対称と点対称の図形が判断できること」「線対称と点対称の図形を作図できること」です。
今回の「平面図形」は、ほぼ完全に復習の内容で、新しい技術を学ぶことは基本的にはありません。とはいえ、頻出レベルの問題が苦もなくできるようになっているかどうかを確認する機会として活用してもらうと良いでしょう。
今回の「図形の移動」は、復習も多く標準的なレベルで構成されており、クラス帯によらず「難易度の高い夏期講習」ではなく、「6年生前期のデイリーサポートと同じ」と言う認識で多くの問題をこなして頂きたい(かつ、それが可能)な単元となります。
今回の「速さ(2)」は、難易度が高く半数以上が難関校向けの問題という印象で、各々の状態や志望校に合わせて取り組む問題を選択して頂くことが重要と言えます。また、新しいポイントとして「一点止める」を学びます。
今回の「円と多角形」は、割合を使わない平面図形の復習が中心で、4年生から学習してきた内容である「外角定理」「外角の和=360°」「対角線の本数」「二等辺見つけ」「30°問題」「半径×半径」を主に学習することになります。
今回の倍数では、今後非常によく出題され続けるもののなかなか5年生前半でも習得できていない人が多い「公倍数±」を学びます。
今回の「比と割合(3)」は、「食塩水」「商売」の「比を使った解法」について学ぶ非常に重要な単元になります。割合の文章題において、偏差値帯によらず最も出題頻度が高いものは「食塩水」「商売」であり、それが理由で「食塩水」「商売」のみを独立して学習している形になります。
今回の「割合(2)」は、「食塩水」と「商売」の応用問題が中心の単元になります。全く新しく学習する技術はありません。あくまでも応用した形での「応用枝葉技術」が中心の内容となり、実践的な経験を積むという意味合いの問題が比較的多い印象です。
今回の約数では、「素数」「約数セット」「最大公約数の発見」「最大公約数と公約数の関係」など過去にNo11で学習した内容の復習が多く、前回に比べるとやや中休み的な単元です。
今回の「平均算」は、ほぼ完全に「平均の面積図」の学習に終始します。一部復習として異なるものも入っていますが、重要なものはあくまでも「平均の面積図」となりますので、しっかりと学習して身につけてもらいたいと思います。
今回の「数の性質(2)」は、応用性が高く思考力を要求する問題も多く入っている内容になります。頻出問題が少ない印象で、かつ全く新しく学習するポイントもありませんので、それぞれ限られた時間の中で優先順位をつけて取り組んでもらうと良いでしょう。
今回の「立体図形」は、前回の平面図形が非常に難しかった分、バランスを取るためか非常に抑え目のNOです。「平均の策」「水問題」「紐かけ」「展開図」を中心に学習します。
難関・最難関でも「反射」「最短距離」の出題頻度は決して高くありませんが、もし出題された場合、「出来が大きく分かれて差がついてしまう」内容でもあり、難関・最難関志望者は学習する必要があります。
今回の平面図形(2)では、主に3つの重要な技術を学びます。「等高図形」「等積変形」「台形ペケポンの等積変形」です。それぞれ、入試まで使い続ける非常に重要な技術になりますので、是非今回のNOは丁寧に勉強してもらいたいと思います。
NO1は「平面図形(1)」で、主に「角度」を扱います。前半は復習ですが、今回新しく学ぶことは「多角形の内角の和」になります。
今回は、「比を使った図形」ということで前回に引き続き夏期講習の山場となります。これまでも使ってきた「等高図形」に加えて、「区切り面積」「足して180度の隣辺比」を学習します。特に「区切り面積」の応用問題である「イナヅマ切り」については煩雑になりますが、丁寧に「区切りの三角形」を捉えられるかが重要になります。
今回は、比の2回目で、いよいよ比を用いた典型的な文章題に入っていきます。夏期講習の一番の山場とも言えますが、しっかりと「型」を身につければ全く難しくはありません。