【バックナンバー】サピックス5年生 2020年度5月マンスリー確認テスト動画解説・難易度分析

サピックス5年生5月マンスリー確認テストの解説を公開しています。

1: サピックス5年生5月マンスリー確認テストの難易度・所感

5月マンスリーでした。ほぼ同じ問題がテキストに掲載されていたかと思いますので、デリチェの拡張版という位置付けの構成になりました。7番(1)(2)、8番(3)を除くとほとんどの問題がレベルA、またはギリギリレベルBで、丁寧に学習してきた人にとっては易しく感じたのではないかと想像します。また、難易度が高かっただろう7番(1)も(2)も、割合を学習したあとで解法が変化し1分以内に決着できる問題になってしまうということも伝えておきます。

以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。

 

▼3番(4):2つの和差算、進んだ距離の和に注目、進んだ距離の差に注目

一周で出会う、一周遅れで追いつく、を使って和差算で決着させる有名な問題です。

▼5番(3):2つをつなげた水そうに水を入れる

こちらもテキストで何度か掲載されていた有名な問題です。方法を完全に身につけておきましょう。

▼6番(4):和差の奇偶一致

典型的な和差の奇偶一致問題。整理した上で2つの整数の和と差の奇遇が一致することを用いて解けるようになっておきましょう。

▼7番(1):同時刻同記号、進んだ距離の差に注目、進んだ距離の和に注目

上でも記載の通り、割合を使えば簡単ですが、ここでは使わないで解くことになり、丁寧に同時記号と和差に注目して進めていく必要がある応用問題です。

▼7番(2):高さを①とおく、棒入れ

棒を出す問題ですが、棒を入れる問題と特に変わりません。作図→水=底面積×高さ、で式を作ってから、①と高さをおいて求める部分に難しさがある問題です。ただし、こちらも割合を学習した後だと計算問題として解くことができます。

▼7番(3):四捨五入の逆算と範囲

まず整理して描き切ってから戻していくタイプの問題です。2つの共通範囲を求めるところまで工数が多く時間がかかる問題です。

▼8番(2)(3):範囲の推論、整理

(2)はグラフを用いた範囲の推論の典型的な問題で、(3)は整理していくことで求めることができます。

 

新5年生5月マンスリー確認テストの全体感・分析表

2: サピックス5年生5月マンスリー確認テストの全問解説動画

今回の記事では、5月マンスリー確認テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6番、7番、8番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。

StandByメンバー様用5月マンスリー確認テスト全問解説はこちら

   
   
   
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5番(1)

 

5番(2)

 

5番(3)

 

6番、7番、8番

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