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〜この記事を見て分かること〜
灘中学校の1月18・19日実施、2025年度入試を踏まえた
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2025年灘中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
中学受験コベツバでは灘中学入試(算数)の出題傾向をデータを用い徹底分析した上で、対策の方向性を配信中です。灘中の最新入試の算数解説動画、難易度・傾向分析などは以下からご覧いただけます。[sitecard subtitle=[…]
1日目・2025年灘中学入学試験の算数
1日目・灘中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
1日目・灘中入試の振り返り

2025年、灘中の1日目入試でした。
全体感としてはレベルAとレベルBが約50%ずつとなり、標準的な難易度構成となりました。
レベルBの出題分野としては、純粋な思考力問題が1問とやや少ないものの、他は概ね傾向通りで数の性質・平面・立体が差のつきやすい勝負問題となりました。
特徴としては、中盤の大問の7番と8番が煩雑で時間を消費する問題になっており、ここでペースを崩されずにしっかりと解き切れる問題を選定して、落ち着いて進行できたかどうかも重要になったと想像します。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■6番:連続整数の和で表現
問題の囲みの意味を把握することから入るタイプの問題。
(行の和)×(列の和)になっており、約数セット→連続整数の和で表現という流れで進めて解くことができます。
■7番:着眼点を探す、試行検証
神奈川の栄光学園で出題されそうな試行検証系の問題でした。
1の位と1万の位から絞った上で、それでも一定の試行検証が必要で試験時間の中では一旦見送って時間が余って戻ってくるのも判断としては有だったかと思います。
■8番:ダブルチョウチョ、隣辺比、台形ペケポン、等高図形(比を使う)
方針はすぐに立てることが出来るものの、答えまでが遠く、ミスを誘いやすいこちらも前問に続いて合わせるのが厄介な問題でした。
■9番:等積変形、中心と結ぶ
円が書かれていることから中心と結ぶ。
10角形の半分ということで平行線を活用した等積変形を着想出来るかどうかが問われました。
■11番:平行な面の切り口は平行、平均の策
底面が正方形だとした時の直方体を考えた上で柱の長さを求めて、最後は平均の策で仕留めることが出来ます。
■12番:正八面体を切って作る、相→体
片方が四角すい、もう片方が8つのひし形があるので、八面体を切って作る判断を行った上で、検証して進めることで答えに到達することが出来ます。
1日目・灘中入試 算数解説
9番

11番

9番、11番
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2日目・2025年灘中学入学試験の算数
2日目・灘中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
2日目・灘中入試の振り返り

2025年、灘中の2日目入試でした。
全体感としてはレベルAとレベルBが約50%ずつで1日目とほぼ同じ配分となり選別として機能しにくいレベルCの出題がない分、得点差が開きやすい構成になった印象を持ちました。
また、思考力は大問の2番と5番の2問出題されており、例年1問か2問の出題なので、こちらも傾向通りとなりました。
また、レベルBの問題群を見ていくと、思考力、立体図形、一部平面図形とこちらもほぼ傾向通りの構成となっており、しっかりと対策を進めてきた人にとっては報われやすい内容だったのではないかと想像します。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(2)(3):規則の発見と利用
桁数が小さい方から調べていくことで、答えに到達することが出来ます。
場合分けが発生するものの、そこまで難解なものではありません。
■3番(3)面積:(2)の利用、ピラミッドの左右の比同じ
一見すると、アプローチに迷うものの、(2)と同じ図形が出現していることに気付く事ができれば、スムーズに解く事ができます。
■4番(1)(2):平行な面の切り口は平行、相→体、隣辺比
2023年駒東の4番、2024年豊島岡(第一回)の6番など、近年、多くの難関校で出題されている論点です。
切り口が必要な面と平行な面で切って考えることで、その後に展開できる切り口を得るという手法です。
切り口さえ手に入れば、あとは灘中受験生としては典型問題だったと思います。
■5番(2)(3):着眼点を探す、(2)の観点で場合分け
(2)を解いた上で、0の扱いに鍵があると考えて(3)に進み、パターンで場合分けをして、重複に気をつけて解く事ができます。
2日目・灘中入試 算数解説

4番
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