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〜この記事を見て分かること〜
灘中学校の1月13・14日実施、2024年度入試を踏まえた
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2024年灘中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
中学受験コベツバでは灘中学入試(算数)の出題傾向をデータを用い徹底分析した上で、対策の方向性を配信中です。灘中の最新入試の算数解説動画、難易度・傾向分析などは以下からご覧いただけます。[sitecard subtitle=[…]
1日目・2024年灘中学入学試験の算数
1日目・灘中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
1日目・灘中入試 算数の所感・難易度分析
2024年、灘中の1日目入試でした。
全体感としてはレベルAが約60%、レベルBが約30%、レベルCが約10%と比較的易しめのセットとなりました。
特徴としては、前半の数の性質や場合の数の応用問題、平面図形に難しい問題が配置されているのは例年通りですが、最後の立体図形2問が易しく解きやすかったために、例年よりもやや易しくなった印象に感じました。
また、例年の灘中の傾向として易化した場合ほど、受験者間で算数で差がつくことが多いことは触れておきたいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■6番:ケタバラシ、試行検証
ケタバラシを行った上で最後は試行検証を行なって妥当性を確認しにいくという技術+試行検証形の灘中1日目らしい問題でした。
■7番:場合分け
場合分けの切り口をどこで設定するかで迷いますが、パターンが少ない下部分で場合分けを行う判断をした上で、下2つがオンの場合は余事象で求めにいくと求めやすかったかと思います。
■8番:台形ペケポン、等高図形(割合有)、線対称性の利用
あまり見かけない問題で戸惑った人も多かったかと思いますが、等脚台形は線対称な図形であり、対称軸2つで長方形を作るというところまで到達できるかどうかが問われました。
■9番:転がり移動の作図、半径×半径
わざわざ2つの図形の和を問われていることの意味を想像することが重要です。
転がり移動で求める面積で重複が発生するものの、それがもう1つの図形でも存在することに気づけば、図形式で進行してきれいに処理することができます。
■10番:合同見つけ
「2種類の辺の長さがそれぞれ複数=合同見つけ」を疑いにいきますが、一番見えやすい図形で試しても上手くいかず、他を探す必要があります。
正五角形の中央の二等辺で試すと、追加で二等辺三角形ができて答えに到達できるという問題でした。
1日目・灘中入試の算数動画解説
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10番
2日目・2024年灘中学入学試験の算数
2日目・灘中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
2日目・灘中入試 算数の所感・難易度分析
2024年、灘中2日目の入試でした。
全体感としてはレベルAが約50%、レベルBも約50%、標準からやや易しめの難易度構成となりました。
思考力問題が1番と5番、割合の文章題の2番に加えて、立体の3番、平面の4番ということで図形と思考力で力を試すセットとなりました。
また、今回の大問全体の所感としては、「誘導」の色合いが非常に強く、前の小問の解答や考え方を使わせる構成になっていたことが大きな特徴でした。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(2):積の組合せ探し
丁寧に積の組み合わせを用いて、2桁・3桁の組み合わせを調べて並べていくことが求められました。
■3番(2)(イ)(ウ):「1:1:2」有名三角すい、(1)の利用
2018年渋幕1次5番・2023年渋幕2次6番と同じ論点でした。
渋幕での出題のように「1:1:2有名三角すい」ではないものの、(1)で与えられた立体の高さを用いることで、比較して転用することで(イ)(ウ)を求めることができます。
特に(ウ)では、渋幕でも二度出題された直方体を切った残りの大きな方もまた、復元することで相似形になるという考え方を学習してきたかが問われました。
■4番(2):(1)の利用
(1)の意味と(2)の怪しげな点線を踏まえて、誘導を見破れるかどうかが問われました。
厳密に直角二等辺になることを証明することはなかなかハードルが高いので、証明を見送って進めた受験生が多かったのではないかと想像します。
■5番(1)(イ)(2):場合分け、(ア)の利用、被りの場所が決まれば終わり、(1)の利用
(ア)の延長線にある考え方で等しい数で場合分けをしていくことで求めることができます。
(2)、一致するのは1つしかないことを示した上で、場所としてどこが一致するかさえ決まれば、後は自動的に決定されることを判断できるかが問われました。
2日目・灘中入試の算数動画解説
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3番
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